相馬建築のブログはこちらから
相馬建築のブログはこちらからご覧いただけます。完成見学会の開催情報のほか、優れた土地の取得方法や家づくり・インテリアづくりの極意といった情報を随時更新予定です。便利でお得な情報をキャッチして、理想の家づくりを叶えるためにお役立てください。
ブログ一覧
-
子供部屋の価値観
弊社では子供部屋を 基本1階につくることをオススメしているのですが、 実を言うとその提案は 子供部屋が2階にある自分自身の経験に基づいたものです。 子供部屋を2階につくったことで 1階が片付きにくくなったこと、 (いちいち自分の部屋まで すぐに使うものを持ち運びするのが面倒臭いからです) そしていざ片付けをする時も上下の行き来が面倒臭く 思ったように捗らないこと、 なにより子供たちから 「なんでうちの家はお客さんの家みたいに1階に部屋つくらんかったん? いちいち上に行くんめんどうくさいんやけど・・」と しょっちゅう言われたからです。 おはようございます。 相馬です。 そんなわけで、 まるで平屋かの如く2階建てのお家を建てる時でも 基本、子供部屋を1階に提案させていただいているのですが、 「子供部屋は2階にあるのが普通」という価値観が巷にあることから、 パッと聞いただけだと ご不安に感じる方も決して少なくないのではないでしょうか。 ✔️まずは利点について考えてみる 子供部屋を1階につくった場合、 子供たちの荷物を自分の部屋に片付けやすくなります。 そのし易さたるや2階とは比べ物になりません。 結果、リビングやダイニングにものが散乱しにくくなり その分だけストレスが緩和されると思います。 (散らかっている状態だとそれだけでストレスになりますもんね) また、親の近くに部屋があることで自分の部屋を使ってくれやすくなり、 これもまたリビングの散らかりを防ぐ大きな要因になりますしね。 (2階だとそれぞれの姿が見えないし気配すら感じにくくなるので どうしても使ってもらいにくくなってしまいますからね) さらに子供部屋を基本1階につくれば、 2階建ての家になる場合でも 子供部屋を2階につくる場合より面積を抑えることが出来るため その分コスト圧縮にもつながります。 2階につくるのが寝室(とクローゼット)だけになれば、 2階のトイレもなくすことも出来るし 2階に出来る廊下も最小限になるからです。 そんなわけで弊社では、 子供部屋を基本1階に盛り込んだ 間取りを提案させていただくことが多いのですが、 この場合、1つだけ不安に感じることが 子供たちのプライバシーではないでしょうか。 ✔️この欠点をどうカバーするか? 1階に子供部屋をつくると、 子供たちのプライバシーを確保してあげられないのではないか? という心配が生まれると思いますが、 この点がどうしても心配な方は リビングと子供部屋が直結しないように間取りをつくれば解決します。 ただし、このように設計すれば廊下が増えることにはなるので、 その分、コストが上がるということは 織り込んでいただかなくてはならないんですけどね。 個人的にはそこまで子供たちのプライバシーに 配慮しなくてもいいと思っているので、 ドアで仕切りがあるならそれだけでいいと思うんですけどね。 実際、うちの子供たちも テスト勉強でもない限りずっと部屋に篭ることがなく、 基本、リビングでスマホ片手に YouTube、インスタ、TikTok、などを楽しみながら 好きなように過ごしていましたしね。 というわけなのでこれから家を建てる方は、 子供部屋に関して少し柔軟に考えていただければと思います。 もっとも現在は平屋の人気が出てきたので 子供部屋が1階にあることに 違和感がない方が増えてきているかもしれませんけどね! それでは、、、 -
これからの土地選び
新しく造成し販売される分譲地は、 美しく整えられていること(=見た目が良い) 同世代の人たちが集まりそうなこと(=気兼ねなく暮らせそう) 道路幅が広いこと(=車がとめやすく運転しやすそう) などを理由に多少割高でも 近隣で販売されている分譲地じゃない土地に比べて 足速に売れていく傾向があるのですが、 昨今のインフレの影響を受けて コンクリート価格が上がり続けていることから、 新しく造成し販売される分譲地は 今後さらに価格が割高になると考えておいた方がいいと思います。 ゆえに、これから家づくりをされる方は 極論を申し上げるとそんな条件下でも(予算が膨らむことを覚悟の上) 新規分譲地を狙っていくのか? それとも、そうじゃない土地に絞って探していくのか? (少しでも予算を抑えるのか) という極端な選択を強いられることになると思いますが、 あなたはどうお考えでしょうか? おはようございます。 相馬です。 というわけで今回は、 少しでも予算を抑えながら土地を選びたいとお考えの方に、 土地選びの際に着目していただきたいことについて お伝えしていきたいと思います。 ✔️災害時のリスク 土地選びをするにあたって まず着目していただきたいことが 災害時のリスクについて、です。 例えば「浸水リスク」。 弊社では、土地の広さ的に平屋が建てられるのであれば、 確実に平屋を提案させていただくからです。 平屋は2階建てのように2階部分に退避出来ませんからね。 例えば「倒壊リスク」。 分譲地ではない土地を選ぶとしたら 近隣に建っている家が新しい場合もあれば古い場合もあるのですが、 後者の場合、地震によって建物が倒壊するリスクが大なり小なりあるからです。 また、近隣に古い家が建っている場合、 「倒壊リスク」と共に考えておいた方がいいリスクが「火災リスク」です。 古い家の場合、暖房機器に石油ストーブを使っていることが多々あるし、 コンロも「IH」ではなく「ガス」であることが多いでしょうしね。 実際、阪神淡路大震災の時は真冬だったこともあって ストーブが倒れたことをキッカケに火災被害が拡大したようですしね。 さらに古い家がある場合は 「シロアリ」がそこから飛んでくるかもしれないというリスクもあります。 (ついでにゴキブリも、です) ゆえに、まずはこういったリスクがあることもご理解いただいた上で 土地選びをしていただければと思います。 浸水リスクがある場所や古い家が近隣に建っている土地などは そんなに悪くなさそうなのに(むしろ良さそうに見えるのに) 相場よりも割安で売られていることが多いのですが、 その裏にはそれなりの理由があるということですね。 ✔️問題ない土地を割安で手に入れる方法 基本、土地に「掘り出し物はない」と言われるくらい 土地の価格設定は良く出来ていて、 誰が見ても良さそうだなと思う土地はそれなりに高く価格が設定され、 誰が見てもイマイチだなと思う土地は、 それなりに安く価格が設定されています。 ゆえ、そんな中希望するエリアで 割安の土地を手に入れていただくためには、 唯一「日当たりにこだわらない」ことしかないのではないでしょうか。 同じ場所でも 南向きかそうじゃないかによって大なり小なり価格設定は違うし、 日当たりが悪そうな土地であればあるほど 間違いなく価格は割安に設定されていますからね。 (そうしないと売れないしそもそも問い合わせもないからです) たとえ土地そのものの日当たりが悪かったとしても、 それを回避しつつ 家の中に光が届けられるようにさえ間取りをつくることが出来れば 家の中は充分明るくなるし、 むしろこういった悪条件の中出来上がる家の方が デザイン・防犯・プライバシー面において 圧倒的に優れたお家になりやすいですしね。 これが「掘り出し物」が なかなか見つからないと言われている土地の中で、 唯一割安な土地を手に入れることが出来る方法ではないでしょうか。 それでは、、、 -
白を基調色にする理由
「色」はその時代のトレンドを明確に表すものであり、 リクシル、パナ、TOTOといった水回りメーカーのショールームに行くと 現在のトレンドカラーを一瞬で掴むことが出来ます。 (インスタを見ていても分かりますが) 現在は「グレー」や「ベージュ」その2色が混ざった「グレージュ」 といった全体的に彩度が低くくすみがかった色がトレンド真只中であり、 水回り商品だけにとどまらず 壁材、床材、ドアなどにも幅広く取り入れられてきていますが、 こういった優しい色合いで仕上げられた空間ってやたらと落ち着くし、 なんとも言えないお洒落感に満ち溢れていますよね。 おはようございます。 相馬です。 そんなわけでトレンドに乗って グレーやベージュをふんだんに取り入れようかと悩むこともあるのですが、 今回はこんなトレンドであるにもかかわらず あえて時代の波に乗らず「白」を基調にし続けている理由について お伝えしていきたいと思います。 ✔️光の反射・拡散効果 弊社が住まいづくりをする中でこだわっていることの一つが 「日中は自然光だけで過ごせる住まい」にすることです。 晴れていて光が入ってくる日はもちろん、 たとえどんよりと曇っていても、 また雨が降っていたとしても、です。 そして、これを実現するためには 1.光を遮断しないこと 2.入ってきた光を反射・拡散すること この2つが肝になってくるのですが、 この2つ目の要素に最大限寄与してくれる色が「白」です。 くすみ系の色は 光の反射・拡散という点においては白に比べると弱く 明るさのトーンが落ちやすくなり、 晴れていても照明なしでは過ごせない家になりやすいですからね。 そんなわけで室内に関しては 基本、家全体に「白」を使うようにしています。 外部に関しても、 白を使うと「汚れが目立つ」というネガティブな要素は拭えないものの、 反射効果が高い分壁の中に熱がこもりにくく 室内への熱伝導を低くしてくれる、 そして中庭に入ってきた光をより多く室内に届けてくれる というメリットはあるので、 汚れを目立ちにくくするために 窓や換気扇などの部材を出来るだけ見えない(目立たない) 場所に隠すという工夫も心がけて設計しています。 ✔️コーディネイトしやすい そして白を基調としているもう1つの理由が コーディネイトがしやすいことです。 ベースカラーを白で統一しておけば、 木材のナチュラルな色調や観葉植物のグリーンとも相性が良い上、 家具や小物なども選びやすくなります。 また、黄色、赤、青といった 彩度の高い原色系のアイテムなどを差し色に加えても 違和感が出にくいというのも白が持つ魅力の1つです。 そんなわけでベースカラーには 白をオススメしているというわけですね。 かつ、家そのものにあまり多くの色を使わないことを オススメしています。 家そのものに色を使い過ぎてしまうと その後、搬入される家具や小物などで色が散乱することになり、 統一感がなく落ち着かない家になってしまう可能性が高くなるからです。 ゆえに、クロスの張り分けはあまりオススメしていないし、 出来るだけカーテンを使わなくて良い家にしているんですよね。 いかがでしたか? これが、弊社が白を基調色にしている理由です。 白は遊び心がなく なんだか味気なく感じてしまう色かもしれませんが、 逆に言うと主張がなく他の色を惹き立ててくれる 素晴らしい色でもあるので、 その点も考慮しながらコーデしていただければと思います。 そして、コーディネイトの際には 家具や小物、そして生活用品などが入った状態がどうなるかまで 想像していただくことを忘れないようにしてくださいね。 それでは、、、 -
コストがかからないアイデアの重要性
今や住宅ローン控除の適用条件が ZEHもしくは長期優良住宅の断熱性能を有することが基本となりましたが、 この水準で家を建てれば驚くほど快適な環境のもと 暮らすことが出来るようになります。 厳しい暑さの夏にせよ、厳しい寒さの冬にせよ 外気の影響をあまり受けにくくなる上、 冷暖房機器もよく効くようになるし、 室内の空気も外に漏れにくくなるからです。 また、躯体性能と共に冷暖房機器そのものの性能も上がったこともあり、 エアコンから放たれる音も静かになり その点においても快適さが増しているのではないでしょうか。 (躯体そのものの断熱性能が低いとエアコンが全力で働かざるを得ないため 必然的に音がうるさくなりますからね) つまり、これから家を建てる方は このような暮らしを当たり前のように手に入れていただけるわけですが、 これに加えてお金のかからないある工夫をすれば さらにこの快適な居住空間を手にしていただくことが出来るようになります。 おはようございます。 相馬です。 その工夫とは「平屋」にすることです。 平屋にするとより快適になる理由は、 上下階に温度差が生じないからです。 暖かい空気は軽いことから2階に逃げるし、 逆に冷たい空気は重いことから1階に逃げるため、 2階建ての場合その上下階の温度差を無くすためには 強制的に空気を循環させるしかなく そのためには高価な空調システムが必要になりますからね。 ✔️電気製品の弱点 高価な空調システムが 驚くほど快適な暮らしをアシストしてくれることは 疑いようのない事実だと思いますが、 1台の冷暖房機器を動かしその空気を家全体に送る空調システムにも 電化製品ならでは、の故障時どうなるのか?という弱点があります。 仮に真夏に機械が故障し修理をお願いするも 「最短でも1週間はかかります」 なんて言われた時には一体どうなるでしょうか。 あるいは床下に設置した空調システムが 大雨による床下浸水によって クソ暑い真夏に壊れようものなら そしてその修理に「最短でも2週間はかかります」 と言われた時に、一体どうなるでしょうか。 たとえ高性能住宅とはいえ、 そんな環境のもとでは暮らすことは出来ないと思います。 そんなわけで個人的には 冷暖房機器はそれぞれの部屋を個別で稼働させる エアコンで十分だと考えています。 高性能であることが基準であれば、 平屋にしておけばリビングのエアコンを日中 太陽光発電によって発電される電気によって稼働しておくだけで、 家全体に空気が行き届きどこで居ても快適に過ごしていただけるし、 もしそのエアコンが故障した場合でも、 それぞれの部屋に設置したエアコンを動かすようにすれば 故障期間中も不快に感じることなく過ごしていただけますしね。 もちろん、故障時の修理代に関しても それなりに差が生じるでしょうしね。 というわけで、 これも平屋にすることの大きなメリットだと思うので、 ぜひ参考にしていただけたらと思います。 あっ、そうそう。 平屋にすることを「お金のかからない工夫」だと 冒頭でお伝えさせていただきましたが、 この理由は、平屋にすれば階段をはじめとした 2階建てでは必要なものの多くがいらなくなり 結果、面積が小さくなることで 同じくらいかあるいは安く建てられるから、です。 それでは、、、 -
コストという代償
南向きの土地を買い、南向きに部屋をつくり、 南向きの窓をつくれば、明るくて開放的な家になる。 日がたっぷり差し込んでくる気持ちいい家になる。 家を建てる多くの方がこのように考え これを実現すべく土地選びから間取りづくりまでを実行していきますが、 これにはいくつかの落とし穴が存在します。 おはようございます。 相馬です。 まず訪れる落とし穴が、 「土地がなかなか見つからない」ということです。 ほぼ例外なく誰もが 日当たりがいい土地を買いたいと思っているため、 需要に対して供給が追いつきにくくなるからです。 結果、日当たりがいい土地になかなか出会えず、 ただただ時間ばかりが過ぎ去っていってしまうことになります。 また、日当たりにこだわって土地を探してしまうと 必然的に「土地を割高な価格で購入する」ことにもなります。 供給に対して需要が高いということは希少価値が生まれるということなので、 販売側からすると割高な価格で設定しやすいですからね。 かつ、買いたい人が他にもいるということは 「=価格交渉をする余地もない」ということでもありますしね。 これらが土地探しの時に直面しやすい落とし穴ですね。 ✔️気付かない?見て見ぬ振り? 言われてみると誰もが「たしかに・・」と思うことなのに 案外気付かないことが、南向きの土地で南向きの部屋をつくり そこに南向きの窓をつくると 「外から家の中が丸見えになる」ということです。 (設計側は分かっていて見て見ぬフリをしているのかもしれませんが) 結果、視線を遮るために様々な追加工事をし その費用を捻出しなければいけません。 まず必要となるのがカーテンです。 透明ガラスの窓をつくった分だけカーテンが必要になりますからね。 そしてカーテンによって家の中に光があまり入って来なくなります。 家の中から外の景色を見ることもほとんどなくなってしまいます。 また、ウッドデッキはマイホームには欠かせないアイテムだと思いますが、 家に中同様にウッドデッキも 常に周りの人の視線にさらされることになるため、 これを気兼ねなく使えるようにするためには必ず目隠しが必要になります。 さらに、こういったプライバシーが担保されにくい住まいは 防犯的な対策も講じる必要があるため、 そのためにも費用を捻出しないといけません。 心理的に敷地内に入ってきにくくするための高い塀、 門や長いアプローチ、目隠し的な意味合いも込めた植栽、 といった外構工事によって。 これらが南向きの土地ではほぼ確実に必要となる工事であり、 (あと大きな窓全てにシャッターも) これらの合計金額は思っているよりも大きくなるのですが、 この事実をご存知だったでしょうか? カーテンとシャッターに概ね100万円、 目隠しをはじめとした外構工事には概ね200万円といった感じですかね。 なかなかな追加工事費用でしょ。 というわけなので、 これから土地探しや間取りの計画をされる方は、 この事実も知っていただいた上で どのように計画していくかを考えるようにしてくださいね。 それでは、、、 -
イメージと現実のギャップ
「戦争が起これば原油の価格は上がる」 というなんとなくのイメージが頭の中にあると思いますが、 過去のデータを見る限り実際はこの真逆であると、 とある番組で専門家がおっしゃっていました。 要するに、実際のところ原油価格は 戦争を原因として上がっているどころか むしろ下がっているとのことなんですよね。 そして、驚いたことに原油価格は 「アメリカの原油生産量」に 大きく左右されているようなんですよね。 いやはや、まさになんとなくのイメージだけで 勝手に決めつけてしまっていたなと反省させられた内容でした。 おはようございます。 相馬です。 このように大した根拠もなく 勝手に決めつけてしまっていることが 僕自身にも時々あったりするわけですが、 こと家づくりにおいてもそんなことがあるのではないでしょうか。 ✔️見た目が良いものは中身が悪い 見た目が良いものは(=デザイン性が高いもの)使い勝手が悪いとか 機能性を犠牲にした上で成り立っているという なんとなくのイメージが頭の中にあると思いますが、 その最たるものが「家」ではないでしょうか。 見た目にこだわるあまりに 耐震や断熱といった最低限備えていないといけないことすら 充分に備わっていないとか、 窓が少ないため絶対に家の中が暗いとか、 風が通らないし換気性能が悪いから家の中に臭いがこもるとか、 その中身を知らない限り普通はそういう風に思ってしまいますよね。 ま、もっとも本当に使い勝手や機能性そっちのけで つくられているものがあるのも現実なので仕方ないんですけどね。 あと、見た目を最優先したとなると どうしても薄っぺらさ感が否めないような気がしてしまう という心理的な抵抗も このイメージに寄与してしまっているのかもしれませんよね。 ✔️見た目の良さは機能性から生まれる 人生で最も高い買い物をするわけなので、 そもそも見た目にこだわること自体 悪いことでもないと思うのですが、 その議論はさておいたとして中身を紐解いてみると 見た目の良さというものは機能性を追求したことによって生まれます。 例えば、コストを抑えるために 「中庭」をつくるというアイデアを弊社では推奨していますが、 このアイデアを採用することによって 家づくり全体のコストが落ちると共に家のデザイン性が高まり、 ついでに機能性も高くなります。 人目を遮るためのカーテンがいらなくなれば 最小限の窓から採光が確保出来るため窓を減らすことが出来、 結果、耐震性と断熱性が高まります。 また、戸締りの心配も少なくなるし、 窓掃除の手間も削減出来るし、 何より心おきなく窓が開けられるため風通しが良くなります。 敷地を有効活用出来れば平屋の実現率が高くなり、 さらに耐震性が高くなりますしね。 これはあくまで一例ですが、 この他にも掃除の手間を楽にするために 使用する部材点数を最小限にするようにしていますが、 この工夫はなんとなくスッキリ見せてくれる という効果をもたらしてくれます。 このように見た目の良さは そうすることだけを目的として達成されるのではなく、 実はコスト削減と機能性の追求によって生まれるものなので、 なんとなくのイメージだけで判断してしまうのではなく ぜひその真意をご覧になっていただければと思います。 それでは、、、 -
平屋実現の鍵は逆転の発想
弊社の基本スタンスが 「可能であるなら平屋にしましょう!」 (土地の広さ的に問題ないなら)であることから、 ご提案させていただく住まいの おおよそ80%が平屋なのですが、 以前に比べ平屋を求める方が増えてはきたものの、 「平屋は高くなる」という概念から 最初からあえてその選択肢を外している方も 少なくないのではないでしょうか。 実際、単純に平屋にすれば その分、土地面積が大きくなり土地取得費用が高くなるし、 そうなれば外構面積も大きくなる上、 プライバシーや防犯性の担保のために 工夫を凝らさないといけないため その分、外構工事費用も嵩んでしまうし、 そもそも建築費も割高になってしまいますからね。 ましてや円安による資材価格高騰の影響を受けて 建築費はもちろん外構費や土地の造成費なども 順調に上がっていっていますしね。 おはようございます。 相馬です。 そんなわけで、 こんな状況の中平屋を建てるとなれば、 予算を圧縮するために創意工夫が必要になってくるわけですが、 一体どのような方法があるのでしょうか。 ✔️逆転の発想 予算を圧縮するためには、 建築費だけじゃなく土地代、外構代にも 焦点を当てる必要があるのですが、 これを実現するためには 既成概念の考えをぶっ壊していただかないといけません。 住む地域を変えることなく土地予算を圧縮しようと思うと、 土地面積を小さくしつつ 単価が安い土地に狙いを定めるしか方法がないし、 泣く泣く外構工事をしないという 最悪の手段を取ることなく外構工事予算を圧縮しようと思うと、 土地面積を小さくしつつ、 プライバシーや防犯性の担保のために 必要な工事の一切をカットするしか方法がありませんからね。 また、性能やデザインなどに妥協することなく 家の予算を圧縮しようと思うと、 なくても問題ないスペースを省くことによって面積を圧縮しつつ、 なくても問題ないものを省くことによって 建築コストを圧縮するしか方法がありませんからね。 ✔️これらを網羅する創意工夫 「中庭」をつくるという発想は 実はこれら3つ(土地・外構・家)のアイデアを 全て実現してくれるとっても優れものです。 「中庭」をつくれば家の中心から採光を確保出来るので まず、日当たりを気にしながら土地を購入する必要がなくなります。 結果、南向きの土地以外の選択肢が出来るようになり、 その分土地の単価を落とすことが出来ます。 かつ、敷地いっぱいに家を建てることが出来るので、 日当たりのために余分な広さの土地を買う必要もなくなり、 さらに土地費用をカット出来ます。 そして、そうなれば外構工事の施工面積も大幅に圧縮されるし、 外周面に大きな窓が必要なくなれば、 プライバシーや防犯対策のための創意工夫が必要なくなり、 外構費用が大幅に安くなります。 ただし、家に関しては中庭をつくる分、 家の施工面積が大きくなるためコストは上がってしまいます。 とはいえカーテンがいらなくなること、 そしてシャッターがいらなくなること、 また窓の数を減らすことが出来ること、 (カーテンがいらないと最小限の窓で採光が確保出来るからです)で 大幅にコストが削減出来るのでその分丸々高くなるわけではないし、 これに加えて「廊下」というなくてもいいスペースのカット、 なくてもいい部屋数のカット、なくても部屋の広さのカットなどを 実践していけば、建築費が上がることはないし安く出来たりします。 いかがでしたか? これが、弊社がずっと前からご提案させていただいている 平屋を建てていただくためのアイデアなのですが、 なんとなくご理解いただけたでしょうか。 こんな家づくりに興味を持っていただいたなら、 ぜひ一度ご相談に来ていただければと思います。 それでは、、、 -
土地の広さの決め方
自分にとって必要な土地の広さは どんな家を建てるかによって全く違ってきます。 例えば、建てたい家がおおよそ30坪の家だとしたら、 それが「平屋」なのか、はたまた「2階建て」かによって 選ぶ土地の広さは違ってくるし、 「2階建て」の場合でも1・2階が同じ広さの家にするのか? はたまた1階に部屋が多く(=大きく) 2階は部屋が少ない(=小さい)家にするのかでも 選ぶ土地の広さは違ってきます。 また「平屋」・「2階建て」に関係なく 「中庭」をつくるか否かによっても選ぶ土地の広さは違ってきます。 おはようございます。 相馬です。 そんなわけで土地探しをする前には 「自分がどんな家を建てたいのか?」を 明確にしておいていただくことをオススメさせていただいているのですが、 では、それが明確になっている場合 一体どれくらい選ぶ土地に違いが出るのかについて 今回はお伝えしていきたいと思います。 ✔️「中庭」のある平屋とない平屋 まず、家の比較をする前に 家を建てるとなると必ず必要となる場所として 家の周りに出来る余白スペースと駐車場スペースがあるので、 この面積から先に出しておきます。 家の周りに出来る余白スペースとは、 排水・雨水の配管を通したりエアコンの室外機や給湯器を 置いたりするために必要なスペースですが、 まずこのスペースにおおよそ10坪は必要となります。 続いて駐車場スペースですが、 車1台ごとに必要となるスペースがおおよそ4.5坪なので、 (2.5m×6m=15㎡=おおよそ4.5坪) 仮に車を3台止めたいとしたら13.5坪駐車スペースとして必要となります。 ゆえに、まず23.5坪という広さが共通して必要となるというわけですね。 では、ここからこれ以外で それぞれの家でどれくらいの広さが必要になるのか計算していってみましょう。 仮に延床面積が30坪ある平屋を建てるとして、 「中庭」がある場合は中庭分家が大きくなるので、 その分選ぶ土地面積は大きくなりますよね。 仮に6帖の中庭をつくるとしたら3坪(=6帖)大きくなるということですね。 ただ「中庭」をつくることによって 日当たりを確保するために余分な余白スペースを確保する必要がなくなるため、 ここまでの合計面積で家を建てることが出来ます。 一年を通して南向きの窓に南からの日差しを入れたいなら、 前の建物(2階建て)から6mは離したいところですが、 「中庭」があればどんな土地でも必然的に前の建物から 日差しを入れたい窓までそれぐらいの距離が出来るからです。 ゆえ「中庭」がある平屋を建てる場合、 10(余白)+13.5(駐車場)+30(延床)+3(中庭)=56.5坪を 一つの目安として土地を探していただければいいということになります。 他方「中庭」をつくらない場合、 この3坪の広さはカット出来るものの 日当たりがいい南向き以外の場合、 日当たりを確保するための余白スペースが必要になります。 一年を通して南向きの窓に南からの日差しを入れたいなら、 前の建物(2階建て)から6mは離したいところなので、 ざっと4m×土地の奥行き分は余分に土地が必要になるという感じです。 仮に奥行きが15mの土地だとしたら 4×15=60㎡(=おおよそ18坪)余分に広さが必要になるというわけですね。 ゆえ「中庭」がない平屋にする場合、 10(余白)+13.5(駐車場)+30(延床)+18(日当たりのための余白) =71.5坪を目安に土地を探していただければいいということになります。 いかがでしたか? 同じ平屋でもどんな家にするかで 探す土地の広さが違ってくることをご理解いただけたでしょうか。 一般的に平屋を建てるなら70〜80坪ぐらい必要だと言われている理由が ご理解いただけたのではないでしょうか。 もっともこれはあくまで目安なので いつもこうだとは一概には言えませんけどね。 とはいえ、土地は探す地域はもちろん、 選ぶ広さによって大きく値段が違ってくるのは揺るがぬ事実なので、 こういったことも知っていただいた上で どんな家を建てるか?そしてどんな土地を選ぶのか? を決めていただければと思います。 それでは、、、 -
土地を取り巻く環境と土地探し
建築費の値上がりに伴い 土地探しをされる方が減っていることから、 需要の高い地域以外はほとんど土地が動かない(=売れない) というお話を不動産屋さんからお聞きすることが最近増えましたが、 「売れない」ことに加え「コンクリートの値上がり」によって 分譲するために仕込んだ土地の造成になかなか踏み切れない という問題がさらに起こっている模様です。 新規分譲地をつくるためには道路側溝、境界基礎といった コンクリートを大量に使用する構造物をつくらないといけないため、 コンクリートが高くなった分、 土地の販売価格が当初の計画よりずいぶんと高くなってしまうからです。 需要より供給が上回っている状況の中、 供給を増やすだけでもリスクがあるのに、 それに加えて価格まで割高になろうものなら 売れる見込み度の低いものにただただ資金を突っ込むだけですからね。 そんなわけで不動産屋さん的には 現在かなり厳しい状況に立たされている状況なのですが、 逆の立場から考えてみると これはチャンスと言っても過言ではない状況かもしれません。 つまり、これから土地を探される方にとったら お得に土地が手に入れられるチャンスかもしれないというわけですね。 不動産屋さんの立場になれば値段にこだわって売れないよりも 少々値段を下げてでも売れた方が絶対にいいですもんね。 おはようございます! 相馬です。 ではこれから土地探しをされる方は どのように土地探しをすればいいのでしょうか。 ✔️土地探しをする前に予算を明確に! 以前より30%ほど建築費が値上がりしてしまった現在、 建築費と外構費を合わせると値上がる前に家を購入した方より 600万円〜900万円ほど家づくりの予算が上がっており、 結果、以前だと土地から買って家を建てる場合でも 3000万円〜3500万円ぐらいの総予算で出来ていたものが、 今や4000万円越えが当たり前になってきました。 ゆえに、現在は金利が安い「変動金利」を選びつつ 返済年数を40年にすることで 毎月の返済の負担増をヘッジせざるを得ない状況ですが、 出来れば根本的な解決案として 家づくりにかける予算を少しでも落とせる方法を選択したいところです。 変動金利はそこまで上がらないと言われているものの それも保証は全くないわけだし、 20代ならともかく30代で40年返済という選択をするとなると 健康年齢を過ぎても働いていることが大前提になるわけですからね。 そんなわけで本丸の建築費はもちろんのこと、 土地にかける費用、そして外構工事にかける費用を全て 最小限に抑える工夫をすることによって 金利選択と返済年齢の適正化を図っていくことをオススメしています。 そしてそれを実現するためにはまずは資金計画を行い、 厳しいぐらいの予算で土地、家、外構予算を設定すること。 その上で予算に合わせて(超えないように)土地探しをすることが大事です。 ✔️値段交渉しやすい土地とは? 予算を落としながら土地探しをしようと思うと、 いわゆる「いい土地」は 最初から外して考えていただくことをオススメしています。 「いい土地」とは「日当たりのいい土地」のことですね。 日当たりがいい土地は需要が高くどんな状況下でも売れやすいことから 価格設定が最も高い上、値段交渉にも応じてもらいにくいからです。 そんなわけで「日当たりがいい土地」を外して 土地探しをしてみてください。 家の中に光が入ってくるかどうかは、 「土地の日当たりの良し悪し」によって決まるのではなく 「設計(=間取りのつくり方)」によって決まるものですしね。 こういった土地は需要が決して高いわけじゃないため 同じ地域や同じ場所でもそもそも価格が割安に設定されているし、 かつ、値引き交渉にも快く応じてもらいやすかったりします。 結果、日当たりのいい土地だと大幅に予算オーバーしそうな地域だとしても 予算内で土地を購入することが出来たります。 というわけなので、 少しでも負担を和らげていただくためにこの方法を実行してみてください! それでは、、、 -
風通しの定義
日当たりの良し悪しに関わらず「中庭」をつくると 天候に左右されることなく一年中安定した採光が確保出来、 家の中がとっても明るくなります。 結果、雨や曇りの日でも照明を点灯することなく 過ごしていただけるようになるのですが、 それと同時に風通しもよくなるため、 気候が良い時期は中庭で居る時はもちろん 家の中で居る時も外の空気を感じながら 過ごしていただけるようになります。 かつ、室内干しの洗濯物もとっても乾きやすくなります。 おはようございます。 相馬です。 では今回は「中庭」で割と勘違いされがちな 「風通し」についてお伝えしていきたいと思います。 ✔️「風通し」がいい家にするためには? 「中庭」がある住まいをご体感いただくと 一瞬でお分かりいただけると思いますが、 「中庭」は想像以上に風がよく抜けます。 風がよく抜ける理由は、 まず人目を気にせず窓を開けっ放しにしておけるからです。 中庭に面する窓は人目を遮るためのカーテンがいらないため カーテンの開け閉めをする必要がないし 誰かに侵入されるリスクもありませんからね。 そんなわけで 大きな開口からたくさんの風を取り込むことが出来るのですが、 カーテンありきの窓ではこれを実現することは よほど人目がない所に家を建てない限り不可能に近いのでないでしょうか。 たとえ外構工事で多額の費用をかけて境界に目隠しのための塀を立てたり、 ウッドデッキに目隠しフェンスを立てるなどの工夫を凝らしても、です。 ✔️「中庭」がもたらす恩恵 「中庭」があると そこから(家の中心付近から)たっぷりと採光が確保出来るため、 外周部からの採光がそれほど必要なくなります。 ゆえに外周部に設置させていただく窓は 小さめのサイズのものが多くなるのですが、 これがさらに風通しがよくなる要因となります。 入口を狭くし出口を大きくしたほうが 流体力学的には風がよく流れるからです。 そんなわけで弊社では 基本、外周部の窓は小さくし中庭の窓を大きくすることで、 家全体でしっかりと風を通していただくように ご説明させていただいているのですが、 これを実現するためには外周部の窓もまた 人目が気にならない設計にすることが大切な要素となってきます。 つまり、基本外周部の窓も全て開けっ放しにしておけるよう 窓の設置位置、窓のサイズ・形状、ガラスの種類などに配慮する というわけですね。 人目が気になって カーテンが開けられないような窓ばかりつくってしまうと、 そもそも窓を開けることすら出来なくなり 風通しどころか予定していた採光すら 確保出来なくなってしまいますからね。 いかがでしたか? 「中庭」がある住まいが 風通しがよくなる理由をご理解いただけたでしょうか。 もっとも、花粉症やアレルギーがひどく 高性能な換気システムを導入するつもりだから 風通しをそこまで求めてないという方も 少なからずいらっしゃると思いますが、 やっぱり気候が良い時期には窓を開けて風を通したいなーと お考えの方はこんな考え方があるということも 知っていただいた上で家づくりを行っていただければと思います。 それでは、、、
