相馬建築がメインでご提供している住宅「シンプルノート」の設計をご紹介します。相馬建築では、充実した標準装備や、快適に過ごすための断熱素材をご用意。厳しい品質基準を用いて安心できる住宅をご提供しております。本項目では、それらの詳細について詳しく解説していきます。

目次

高性能な断熱材であるアクリアウールを使用することで、「冬は暖かく、夏は涼しい」という快適な状況を作りだします。その他、ヒートショックなども起こしにくくなり、風邪も引きにくくなるというデータもあります。また高い断熱性能は、冷暖房のコストを下げ家計にもプラスに働きます。
またアクリアの素材になっているグラスウールは、コストパフォーマンスに優れた素材です。ガラス繊維であり、防火性に優れ、シロアリなどの害虫被害にも強いのがポイントです。その結果、メンテナンス費用の削減にも繋がる優秀な断熱材です。

サーマックスは建築用の高性能断熱ボードです。発泡プラスチック系の素材でできており、炎に強く、接炎しても着火せず炭化します。その結果、内部への延焼を防ぎ燃えにくい住宅につながります。高気密・高断熱化を実現しつつ、可燃性も低く抑えたこちらも優秀な断熱材になります。

ホームブローウールは人造の鉱物繊維の保温材であるロックウールなどで作られた断熱材です。その優れた断熱性により寒冷地・温暖地どちらにも対応し、冷暖房のランニングコストやCO2の排出を抑えます。
さらに耐火性・吸音性にも優れ、緊急時には火事の拡大を防ぎ、日常生活では騒音を低減します。そうした長期的で快適な暮らしを約束する断熱材です。

APW430は高性能なトリプルガラス樹脂の窓です。トリプルガラスにより、世界トップクラスの断熱性能と高いデザイン性を併せ持ちます。APW430を窓に使用する事で、住宅を高断熱化。暖冷房のエネルギー消費を抑え、快適な室内環境を保ちます。
また南向きの部屋で日差しを取り込みたい場合は「日射取得型」のガラスを、強い西日を防ぎたい場合は「日射遮蔽型」のガラスを使用。状況に応じた細かい使い分けも可能です。

住人の健康を守るために、建築基準法では24時間の機械換気が義務付けられています。大別すると「個別換気システム」と「セントラル換気システム」の２つがあります。それぞれ、換気扇での換気を行うか、換気ユニットやダクトで家全体の換気を行うかといった違いがあります。

また換気の方式にも「第1種換気」「第2種換気」「第3種換気」があります。この中でも特におすすめなのは給気も排気も機械動力で行う第1種換気がおすすめです。換気方式の中でももっとも確実な換気を行ってくれ、空気の流れも制御しやすいです。また気密性の低い住宅でも比較的安定した換気効果が得られます。相馬建築では、この第1種換気を標準仕様としています。

「ZEH」＝「ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス」の略で、「エネルギーの消費を抑え、自然エネルギーを利用し、生活の中でのエネルギー収支をゼロ以下にする住宅」のことです。
高性能な断熱性能や換気性能をもった設備を導入し、エコでありながら経済的な住宅を建築するとい考え方です。

国が目標として定めた基準をクリアし、「丈夫であり、断熱性も高く、長期的に良質な環境で過ごすことのできる住宅」のことです。これは「長期優良住宅普及促進法」に基づいて認定され、減税や補助金など様々な税制優遇が得られます。他にも登録免許税や不動産所得税、固定資産税の軽減、住宅ローンの控除や金利低減など多岐にわたります。

省エネ性能の高い家とは、「断熱性（UA値）」「気密性（C値*）」「換気」の3つが優れている家です。
さらに具体的には断熱性（UA値）の値を0.22以下、気密性（C値）の値は、*施工途中の機密測定による弊社の基準値0.1をクリアすることがひとつの水準になります。
相馬建築では、これらを意識した家づくりを行います。