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相馬建築のブログはこちらからご覧いただけます。完成見学会の開催情報のほか、優れた土地の取得方法や家づくり・インテリアづくりの極意といった情報を随時更新予定です。便利でお得な情報をキャッチして、理想の家づくりを叶えるためにお役立てください。

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  • 資金計画ステップ~その2~

    資金計画ステップ~その2~

    資金計画の第1ステップ全体の予算設定が終わったら、 この資金を個別のものに振り分けていくのですが、 この振り分けを行うにあたって知っておいた方がいいことが、 家づくりでは「思いもよらなかった費用が上積みしてかかることがある」 ということです。 例えば、 土地はネット広告に表示されている価格だけを支払えば 手に入れることが出来ると思ってしまいがちですが、 実はそこに表示されていないことがいくつも存在します。 仲介手数料、水道加入金、排水負担金、 登記代(所有権移転&抵当権設定)、境界基礎代金、境界ブロック代金、 そして場合によったら水道引き込み代金といった費用です。 そして、これらには通常100万円前後必要となるし、 水道が引き込まれていない場合 さらに50万円〜100万円ほど追加費用が必要になることがあります。 おはようございます。 相馬です。 また、家の金額にしても建てる方からすると 当たり前にように含まれていると思っているものが 当たり前にように含まれていないことが多々あるので、 この点も注意しておく必要があります。 伝えられた価格や出てきた見積もりは安かったものの、 蓋を開けてみると実は設計費用、照明器具、カーテン費用、 シャッター費用、浄化槽費用、といった工事が含まれていなかったとか、 最低のものでしかみてくれていなかったため、 実際の打ち合わせが始まると追加費用がどんどん計上されていき 当初の計画より遥かに高くなったなんてことがざらにありますからね。 外構工事に関しても、 住宅会社は低めに見積もる傾向があるので この点も気をつけておかないといけないところです。 住宅会社側の視点に立ってみるとお分かりいただけると思いますが、 全体予算が決まっている場合、 外構予算の枠を広げるとその分建築予算が縮まるから、です。 ゆえ、土地、家、外構では こういった落とし穴があるということまで織り込んだ上で 予算の振り分けをしないといけないし、 決めた予算の中からはみ出ないように土地を探し、 家や外構の設計を住宅会社にしてもらわないといけません。   もろもろの経費を把握する では、これらをご理解いただいた上で 予算の振り分けを考えていってもらいたいのですが、 土地、家、外構に予算を振り分ける前に まずは、家づくりに伴って必要となる 様々な経費を算出しないといけません。 ・銀行経費 ・火災保険(地震保険) ・登記代(土地と建物の両方) ・地盤改良費用 ・新居に必要な家具や家電費用 ・引越し費用 ・ネット(テレビ)回線工事 ・雑費(地鎮祭・近所挨拶など) これらの費用ですね。 銀行経費に関しては、 利用する銀行によっても違えば変動か固定かによっても違うし、 あなたの職業によっても違ってくるので、 利用しようと考えている銀行にご確認いただくのがいいと思います。 火災保険に関しても、 年数や補償の範囲、家の構造などによって違ってくるので、 損保会社に知り合いがいらっしゃるなら聞いてみるといいし、 中立的に保険をたくさん扱う保険会社を ネットで調べて聞いてみてもいいと思います。 登記代に関しては、 土地から買って家を建てる場合、 通常、土地の所有権移転登記、建物の表題登記&保存登記、 土地、建物それぞれに抵当権設定登記が必要となってくるのですが、 これらに関してもネットで調べれば目安が出てくるので、 動き出す前に調べておくといいと思います。 この他、地盤改良費用は平屋か2階建かによって異なるし、 改良方法によっても異なるのですが、 平屋の場合は100万円ぐらいを 2階建ての場合は80万円ぐらいを 見込んでおくといいのではないでしょうか。 家具や家電に関しては 家庭によって必要なものが違ってくるので、 ご夫婦で話し合いつつ 家具屋さんや家電量販店などに下見に行っていただければ ある程度予算枠を掴むことが出来るし、 引越し代やネット回線工事に関しては、 それぞれ地域の専門業者に確認いただくと教えていただけると思います。 以上が、いわゆる諸経費と呼ばれる 土地、家、外構以外に必要となるもろもろの経費たちなので、 全体予算が算出出来たら まずは以上の項目を概算で算出していただければと思います。 では次回は、資金計画の最終段階である 土地、家、外構への予算の振り分けについて お伝えしていきたいと思います。 それでは、、、

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  • 資金計画のステップ~その1~

    資金計画のステップ~その1~

    何事もゴール(目標)を設定してから プロセス(やる事)を決めていくように、 家づくりの資金計画もライフプランを考えた上で 家づくりの予算を決めた方がいいし、 予算決定においても返済計画を元に全体予算を決めてから 個別(土地・家・外構)に振り分けしていくのが 最良の方法ではないでしょうか。 家づくりでは叶えたいと願う理想の形と 暮らしを第一に考えた現実的な予算との間に 大きなギャップが生じる可能性がかなり高いからであり、 この選択を間違えると 先々生活が苦しくなる可能性が相当高くなるし、 最悪、家を手放すという選択を 強いられるリスクすら充分考えられるからです。 ゆえ、モデルハウスを見に行ったり見学会に参加したり、 土地を探したりという風にあれこれと動き出す前に、 まずは資金計画をしていただくことを オススメしているというわけですね。 そして、もう一歩踏み込んで言うなら、 現在の原材料コストからすると ほぼ確実に予算オーバーしてしまうので 前回お伝えさせていただいたように 資金計画をする前に貯蓄計画の見直しをしていただくことを オススメしているというわけです。 つまり、家計負担の上振れリスクをヘッジするために、 マネーリテラシーを高めていただき 貯蓄額を上振れさせていくという 作戦を実行していく算段ですね。 おはようございます。 相馬です。 では今回は、 資金計画のやり方についてお伝えしていきたいと思います。 最近は資金計画を最初に行う住宅会社も増えてはいますが、 住宅会社が行う資金計画は 住宅会社に都合が良い資金計画であることが多く 現実との乖離が著しくなる可能性が高くなるので、 今回の記事を元にぜひ自分たちでもやってみていただけたらと思います。 ネットを開けばローンシュミレーションはあるし、 住宅ローンの情報も溢れているし、 かつ金利の比較も出来るし土地の相場も概ね分かりますしね。 資金計画の手順 資金計画では最初に全体の予算を出します。 全体の予算とは自己資金の額と 銀行から調達する資金(ローン)を合わせた金額のことですね。 仮に、自分たちの貯金から出せる金額が100万円で 親からの援助が200万円あるとしたら 合計300万円が自己資金という感じです。 銀行のローンに関しては、 1.毎月の返済額 2.金利 3.返済期間 この3つが分かれば必然的に決定するので、 この3つを決めていく作業から始めていきます。 まずは毎月の返済金額。 これを現状の家賃との比較だけで 決めようとする方(住宅会社)がけっこういらっしゃるのですが、 家(資産)を持つと維持管理コストがそれなりにかかるので、 これも織り込んで考えていただくことを忘れないようにしないといけません。 固定資産税(都市計画税)、火災保険(地震保険)、 定期的なメンテ代の積立、設備品の老朽化に伴うリフォーム代の積立、 家電製品の買い替え費用、といった費用ですね。 続いてが金利。 金利に関しては「変動」か「固定」によってけっこう違ってくるのですが、 個人的にはどちらを選んでいただいても良いと考えています。 現在は、固定金利だけがずいぶんと上がってしまったため 変動金利一択のような流れにはなっていますが、 とはいえ固定の金利も1%代とそこまで高いわけでもありませんしね。 最後に返済期間についてですが、 これに関しては出来るだけ長くしていただいていい というのが個人的な考えです。 住宅ローン金利の中には 掛け捨ての生命保険が含まれているし、 返済期間を長くすれば利息の支払いは増えてしまうものの 毎月の返済負担が減るため、 その浮いた資金を住宅ローン金利より利回りが高い 長期積立投資に回し続けることが出来るからです。 要は、長期間もしもの時の保証を保有し続けることが出来るし、 手元に残るお金も増えやすくなるからというわけですね。 以上の点を踏まえて、 まずは全体の予算計画を立ててみていただければと思います。 では、次回は個別予算の考え方について お伝えしていきたいと思います。 それでは、、、

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  • 家づくりに動き出す前に

    家づくりに動き出す前に

    家づくりで取り返しがつかない失敗をしないためには、 モデルハウスや見学会に行く前に、 また土地探しを始める前に、 まずは予算を決める資金計画をした方がいいのですが、 資金計画の精度を高めるためには、 その前にライフプランの見直しをすべきではないでしょうか。 理由は、建築資材の値上がりによって建築費はもちろん、 外構工事費や土地取得費もそろって値上がりしていることから、 家計における住居費の割合が高くなり、 結果、きちんと計画しないまま家を建ててしまったら 苦しい生活を送り続ける可能性が 以前に比べて高くなっているからです。 物価上昇によって家計の負担が増える分、 それに連動して所得も上がれば別段問題ないのですが、 現状それは難しそうだし、 今後も期待出来そうにありませんしね。 そんなわけで、これから家を建てようとお考えの方は、 具体的に家づくりに動き出す前に ライフプラン計画を立てた上で家にかける予算を 決定していただくことをオススメしています。 要するに、安心して(不安を感じることなく) 家づくりが出来るようになるために 事前に「貯蓄計画」を整えた上で 家づくりを計画した方がいいということですね。 おはようございます。 相馬です。 例えば、子供が生まれたら 「生命保険」と「学資保険」に入っておかないといけない という当たり前が世間にはあり、 実に多くの方がこれらに貯蓄資金を投入してしまっていますが、 「お金を増やす」という観点で考えると、 これらは最良の選択ではありません。 学資保険に至っては、 全く増えないと言っても過言ではない 銀行の預金と同程度しか増えないし、 死亡保証と同時に貯蓄性もある「終身保険」にしても 国が推奨する「NISA」や「iDeCo(個人型確定拠出年金)」 と比べると増えないからです。 ゆえ、個人的には 保険には貯蓄性を求めるべきではないと考えています。 そして、保険に入る必要があるとしたら 子供たちが自立するまでの間、 もしものことがあった時のための 死亡保証だけでいいと考えています。 (掛け捨ての安い定期保険です) 年齢的に考えると死亡するリスクは限りなく低いですが、 万が一ということも「なきにしもあらず」だからです。 とはいえ、家を建てるにたり住宅ローンを利用するのであれば、 住宅ローン金利の中には「団体信用生命保険」が含まれており、 もしものことがあった時には一括繰上げ返済してくれ ローン返済はなくなるわけだし、 それと同時に遺族年金も支給されることになるので、 過剰に入り過ぎる必要もないんですけどね。 さらに、医療保険に関しても 若い時から加入すると保険料が安いからと ついつい保険会社に言われるがまま入ってしまいがちですが、 そもそも「国民健康保険」という 高額な保険を給料天引きで支払っており、 医療費は30%負担でいいし 高額療養費制度も利用出来ることから 冷静に考えると入る必要はありません。 おそらく、というかほぼ確実に 払った保険料以上に保険金を受け取ることはないでしょうし、 医療費の半分以上が必要となる65歳以上の方でも 多い方で月平均7,000円ぐらいしか医療費がかかっていない というデータが厚生労働省にもありますしね。 そんなわけで、保険には基本加入せずに、 それらの費用をもっとお金が増える 「長期積立投資」に回していただきたいと考えている次第です。 もちろん、銀行の定期預金なんかも入るだけ無駄なので この資金も、です。 おそらく今後はこれまでの常識に従い 銀行預金と保険で貯蓄を考えている方と、 それらを極限まで低め その浮いた資金を長期積立投資に回している方とでは、 子供たちの教育資金にせよ、老後資金にせよ、 間違いなく雲泥の差が生じると思います。 家の修繕費用や家電の買い替え費用といった 維持管理費用に回すことが出来る資金も。 また「貯蓄」に回すべき資金を 家づくりに回してしまった方と、 家づくりに回す資金を抑える努力や工夫をし その浮いた資金を「貯蓄」に回した方とでは、 なおのこと大きな差が生じることになると思います。 なので、家づくりをする前には 必ずライフプランや貯蓄の見直しを 行なうようにしていただければと思います。 現在は、ネットやYouTubeなどで 簡単に情報を手に入れることが出来るし、 その実行が難しければライフプランの見直しから貯蓄計画にまで 寄り添ってくれるファイナンシャルプランナーもいらっしゃるので、 まずはこの段階を踏んでから家づくりに取り組むという 意識を持っていただければと思います。 手堅く計画すると 家づくりの予算が低くなってしまうかもしれませんが、 それが現実の予算であり、 家づくりの予算を間違えないことは 家族を守るために大切な要素なので、 ぜひ、これからの常識に加えていただければと思います。 それでは、、、

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  • 土地探しをする前に

    土地探しをする前に

    いわゆる「固定概念」と言われる なんとなく当たり前のように受け入れている常識的なものは、 家づくりの予算を押し上げる原因となるものが多かったりします。 例えば「土地は南向きがいい」ということ。 一般的に日当たりがいい土地が最も良いとされているからです。 結果、需要が供給を上回り割高な価格がつけられ、 かつ値引きの余地もなくなります。 そして、南向きの土地の利点を活かすように 部屋を南向きでつくることになれば、 これもまた家の予算を押し上げる隠れた要因となります。 おはようございます。 相馬です。 理由はオプション品が割増で必要となるからです。 まず割増で必要となるのが「シャッター」です。 なんせ、南向きの土地は台風の風がモロに直撃するので、 ガラスに何かが飛んできたら大変なことになってしまいますからね。 その上、南向きの土地は窓を見れば間取りが分かってしまうし、 夜になると(電気の点灯で)使っている部屋まで分かってしまうという 防犯面で不安な点を抱えていますしね。 そんなわけで、これらの不安がつきまとう大きな窓には 「シャッター」というオプションが セットでくっついてくるというわけです。 窓1つあたり5〜10万円単位の。 そして必要となるもう1つのオプションが「カーテン」です。 南向きの窓は1日中直射日光が差し込んでくるため カーテンがないと眩し過ぎるし、 光線で液晶画面が見にくくなるし、 家具や雑貨が焼けてしまうし、 なにより、カーテンがないと外から家の中が丸見えになってしまい 落ち着いて過ごせないからです。 家で居る時は寝癖ボーボーのままだし パジャマのままだし ゴロゴロと過ごしているのが普通ですが、 流石にそんな姿をご近所さんたちにお披露目出来ないですからね。 そんなわけで、人目が気になる大きな窓には レースカーテンはもちろんのこと、 中が隠せるドレープカーテンまで一緒に必要となってくるのですが、 これらもシャッター同様に窓1つあたり 5〜10万円単位で追加費用がカウントされていきます。 さらに、南向きの土地は 外構工事も余分なコストがかかりやすいという特徴を持っています。 先程述べたような防犯性の悪さを 外構工事でカバーせざるを得ないからです。 知らない人が心理的に敷地の中に入ってきにくくする工夫ですね。 また、南向きの土地では ウッドデッキも道路に面してつくることになりますが、 これも目隠しなしではとてもじゃないけど使えません。 こここそ完全に丸見えとなる場所ですからね。 ゆえ、デッキ工事にプラスしてなんらかの形でデッキを隠す 目隠し工事をせざるを得なくなるのですが、 この目隠しに関しても 天然の木でつくれば比較的割安につくることが出来ますが、 絶対に朽ちない木目調のアルミ製がいいということになれば、 それだけで7〜80万円もの費用になってしまいます。 まとめると、 ・土地は日当たりがいいほど良い、 ・部屋は南向きが良い ・南向きの窓が多いほど良い 家づくりの絶対的な王者として君臨するこの3つの固定概念は、 その裏に最も高い買い物をするという負の側面(欠点)を持っています。 土地代が高くなり家代も高くなり、その上外構代も高くなる。 結果、銀行からの借り入れも増え利息の支払いが多くなり、 家計のゆとりが少なくなる。 裏返すと、需要も高く資産価値が高いため、 将来的に売却の可能性があるなら 南向きの土地はとっても良い土地であるということになるのですが、 ここに永住するつもりで土地を購入されるのであれば、 こういった事実も知っていただいた上で 土地探しや家づくりに取り組んでいただけたらと思います。 それでは、、、

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  • 表と裏を意識する

    表と裏を意識する

    非日常を感じていただけるような空間づくりにこだわるために、 ホテルがお客様の目に触れない場所にバックヤードをつくるように、 家もまた、美しさにもこだわるなら「表」と「裏」を意識しながら 「間取り」と「外観」をつくりあげていかないといけません。 例えば「水回り」スペース。 洗面脱衣、トイレ、お風呂、キッチンといった水回りスペースは 景観を乱しやすい要素を兼ね備えていることから 絶対に家の「表」に配置すべき空間ではありません。 1つ目の要素が「窓」です。 窓が景観を乱す理由は、 水回りスペースは窓のサイズや高さを統一しにくいからと、 窓の数が増えれば外壁に出来る涙のような 垂れジミの数も多くなってしまうからです。 そして2つ目の要素が「換気扇」です。 これらのスペースには全て「換気扇」が設置されることになるのですが、 それらは生活感を醸し出すと同時に、 ここから発生するカビを原因とする黒い汚れを 確実に外壁に付着させていきます。 ゆえ、これら水回りスペースは どんな土地であっても基本家の「裏」に配置することを 設計の基本にした方がいいというわけですね。 これらのスペースの近くには エコキュートやガス給湯器なども確実に置かれることになりますしね。 そんなものまで家の「表」に見えようものなら カッコよさもへったくれもありませんからね。 おはようございます。 相馬です。 また、もう1つ絶対に「表」には出してはいけないものが 「エアコンの室外機と配管カバー」です。 こんなものが家の正面に出てこようものなら それだけで死ぬほど家がカッコ悪くなってしまいますからね。 そんなわけで間取りを考える時は、 水回りに出来る窓や換気扇はもちろん、 給湯器や室外機が「表」に出てこないかというところまで 意識しながら配置を考えていかないといけないというわけですね。 「動線」はもちろんのこと近隣の環境も織り込みつつ 「採光」をどう取るかまで並行して考えながらです。   固定概念が邪魔をする これらが「住みやすさ」と「美しい外観」を実現するために 僕たちが考慮していることなんですが、 美しい外観の実現を邪魔する最たるものが「固定概念」です。 固定概念とは「家はこうあるべきだ」というなんとなくのイメージですね。 例えば、部屋は南向きでつくらないといけないという固定概念は 万人の頭の中に知らない間に溶け込んでいることですが、 このルールを北向きの土地で頑なに守ろうとすると、 必然的に「表」となる北側に水回りが配置されることになります。 そして、その固定概念が不細工な外観をつくりあげてしまいます。 同時に、日当たりが悪いリビングも実現しながら。 (南側の家との間に充分な距離が取れないからです) あるいは、このルールを大人気の南向きの土地で適用しようものなら、 水回りは「裏」につくられるものの 部屋が「表」につくられることから エアコンの配管カバーや室外機が「表」に登場しやすくになります。 そして丸見えの部屋を覆い隠すためにカーテンとシャッターを設置し、 光が入ってこない薄暗い家を 100万円以上の追加費用を支払って つくりあげることになってしまいます。 ゆえ、美しい外観も同時に実現したいとお考えなのであれば、 こういった「家はこうあるべきだ」というなんとなくのイメージを 一旦リセットしていただかないといけません。 一つ例を挙げるとしたら、南向きのこだわる理由は 光は「直射光」しかないと思いこんでしまっているからですが、 光には「天空光」という空気中の塵や水蒸気に反射して拡散する光もあり 安定した採光を実現するのは 実は「天空光」だということを知ることさえ出来れば、 南向きの部屋に固執することもなくなるという感じでしょうか。 とにかく、家づくりには こういった根拠の薄い固定概念がいくつも存在しているので、 これらに縛られないように 根拠ある正しい知識をつけていただければと思います。 それでは、、、

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  • 限りなくシンプルに仕上げる理由

    限りなくシンプルに仕上げる理由

    弊社では室内にせよ室外にせよ 限りなくシンプルに仕上げることを常に心がけています。 室内をシンプルに仕上げるということは、 出来るだけ凹凸をつくらず直線的な空間に仕上げること。 かつ白をベースにし、それ以外は2〜3色でおさめることです。 直線的な空間にこだわる理由は、 凹凸が多くなれば目に飛び込んでくる情報が多くなり、 それが空間を狭く感じさせたり 疲れを感じさせる原因となるからです。 そして、白をベースとし色を多く用いない理由は、 光の反射・拡散効果を最大化するためと 家具や生活雑貨を置いた時ゴチャゴチャしないようにするためですね。 色がたくさんあることも 凹凸がたくさんあることと同じように、 目に飛び込んでくる情報が多くなり、 これが空間を狭く感じさせたり 疲れを感じさせる原因となりますからね。 そんなわけで弊社では、 室内を限りなくシンプルに仕上げているというわけです。 家そのものの存在感を薄くした方が 家具や雑貨などのオシャレアイテムがよりいっそう引き立ちますしね。 おはようございます。 相馬です。 また、弊社では外観も 限りなくシンプルに仕上げているのですが、 これにもそうすべき理由がしっかりと存在しています。 最重要項目「プライバシーの担保」 快適な暮らしを送る上で、 弊社が最も大事だと思っていることが 「プライバシーが担保されているかどうか」ということです。 外から丸見えの家では、 寝癖やパジャマのまま家の中をウロウロしにくいし、 外から丸見えのウッドデッキでは バーベキューや日向ぼっこが落ち着いて出来ませんしね。 ゆえ、弊社では「中庭」や「吹抜け」を使うことで 室内に届ける採光を安定させ、 人目に晒されるところから採光を取らなくていいようにしている というわけです。 結果、外観がスッキリすると同時にカーテンもいらなくなり 家の中が劇的に明るくなります。 圧巻の開放感を感じられます。 比較するのは申し訳ないのですが、 そうじゃない普通の家とのその差は 天国と地獄レベルではないかと思います。 そして外観をスッキリさせた結果、 家の見た目が限りなく美しくなるのですが、 これがもたらす効果は外構工事で 凝った仕上げをする必要が一切なくなるということです。 家そのものを美しく出来れば それだけで存在感が生まれるからです。 結果、外構工事のコストを最小化することが出来ます。 外構工事に思わぬ費用がかかり 大幅に予算オーバーしてしまったり 貯金が底をつくなんてこともありません。 また、お金が足りなくなり外構工事が出来ないなんていう 最悪の事態を引き起こすこともありません。 さらに、このようなお家は 外から見ただけで家の間取りを読み取ることは不可能なのに加え、 外周部につくる窓が小さくていいことから 防犯のための小細工をする必要もありません。 なんせ弊社のお家は外壁そのものが塀代わりとなるため 塀にこだわる必要どころか 塀を立てる必要すらないかもしれませんからね。 結果、さらに外構工事費用を圧縮出来るというわけですね。 このように弊社では、 室内・室内ともに限りなくシンプルに仕上げることによって たくさんのメリットを意識的にもたらしています。 というわけなので、 こういった観点を頭の片隅に置きつつ 弊社の建てるお家を再度ご覧いただけたらと思います。 それでは、、、

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  • 解決策は「お金」ではなく「間取り」

    解決策は「お金」ではなく「間取り」

    お金さえかけることが出来れば 家はいくらでも良くなります。 例えば、全館空調システム。 これを設置すれば平屋だろうと2階建てだろうと あるいは家が小さかろうと大きかろうと 全ての部屋に冷暖房が行き届く温度差のない 快適な住まいを手に入れることが出来ると思いますが、 その引き換え条件としてそうしない場合よりも 100〜200万円ほど余分な費用を支払わなくてはいけません。 また、床暖房も足元の冷えを解決してくれる 素晴らしいアイテムではあるものの、 設置するとなれば空調システム同様に 100〜200万円ほど余分な費用を支払わなくてはいけません。 このように家はお金さえかければ 際限なく理想に近づいていくのですが、 「予算」という現実に真摯に向き合うと その多くを諦めざるを得ないというのが 家づくりをする多くの方がぶち当たる大きな壁ではないでしょうか。 おはようございます。 相馬です。 そんなわけで弊社では、 こういった「あったらいいな~・・でも予算的に無理だな~・・」 的なことをお金をかけずにカバー出来るように 間取りに工夫を凝らしています。   温度差の少ない空間づくり 温度差の少ない空間をつくるためには、 そもそも温度差が生まれやすい間取りをつくらないことが 最善の方法ではないでしょうか。 例えば、階段をなくす。 2階建てになると必然的に上下階に温度差が生まれます。 そしてリビング階段だと上の階から冷たい空気がおりてきて 暖房をしているのに妙に冷えを感じるという現象を引き起こします。 であれば、建てられるのであれば 平屋にすればそれだけでこの問題は解決出来ます。 また、廊下をなくせば 確実に家の中に温度差が生じにくくなるのではないでしょうか。 廊下があればそこで空気が分断され 全体に空気が循環しにくくなりますからね。 さらに、闇雲に家を大きくしないことも 温度差を少なくするためには非常に大切な要素となります。 単純に面積が大きくなればその分体積も大きくなりますからね。 その上、天井を高くしようものならさらに温度差が生まれやすくなるので、 弊社では天井を高くすることなく開放感を出す工夫をすることによって 無駄に体積を増やさないようにしています。 結果、空調システムや床暖房といった イニシャルコストもランニングコストも多額にかかる機械に頼ることなく、 温度差の少ない空間づくりが実現しやすくなるというわけですね。 こういった機械類はやがて壊れるものであるため、 メンテコストも馬鹿にならないですしね。 電気代もどんどん上がっていることですし、 なるだけ電力を消費しない家にした方が間違いなくいいでしょうしね。   高い耐震性と耐久性 耐震に関しても、 2階建てではなく平屋にすればそれだけで一気に問題は解決します。 平屋にすれば、 2階建てのように重い2階部分を支える必要もないし、 2階建てのように家のバランスが悪くなりにくいからです。 なんせ2階建ては、 2階を支えないといけない1階が 2階より柱も壁も少なくなってしまう上、 南と北の壁のバランスも悪くなってしまいますからね。 南向きにこだわって家を建てると 兎にも角にも南に大開口をつくることになり、 必然的に南にほとんど壁がなくなってしまうからです。 そんなわけで弊社では「平屋」を基本としている次第です。 重心が低くどっしりとした平屋にしておけば、 耐震性の不安を払拭するために 50万円以上のコストをかけて制震ダンパを設置する必要もないし、 耐震等級3を取得するにしても、 間取りに制約を受けることが全くと言っていいほどありませんしね。 かつ、重心が低いということは 強風や重量車両の通行による揺れという 日常的な軽い地震のような影響も 受けにくいということでもあるので、 家もより長持ちしやすくなるでしょうしね。 いかがでしたか? 快適性にせよ安全性にせよ、 そもそも設計によって問題を解決すれば 無駄なお金を払う必要はないというのが 弊社の基礎となる考え方です。 以前より建築費が高騰している現在は、 経済的な側面を考えてもコストを抑える工夫が これまで以上に必要になっているのは間違いありませんしね。 なので、単純にお金をかけて問題を解決していくという選択肢だけじゃなく、 お金をかけることなく問題を解決するという選択肢があるということも ぜひ覚えておいていただければと思います。 それでは、、、

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  • 図面を読み解く力

    図面を読み解く力

    多くの方が単純に方位と動線だけに着目し 家の間取りを決めてしまいがちですが、 住みやすさと美しさを同時に実現するためには、 他にも着目すべき点があります。 おはようございます。 相馬です。 例えば、南向きの土地はとっても日当たりがいいため、 全ての部屋を南に配置し、 かつ南面に大きな窓をたくさんつくりたくなるのですが、 それは結果的に周りから丸見えになってしまうことから カーテンが開けられない薄暗い家をつくる可能性を高めます。 そして、そんな環境の中では 高いお金を出してつくったウッドデッキもほぼほぼ使えない なんてことにもなりかねません。 また、南向きの土地では、 玄関も南向きにつくるのが一般的ですが、 リビングのエアコンの抜き位置も考えておかないと、 玄関のすぐ隣にエアコンの室外機がちょこんと置かれている なんてことにも十分考えられます。 北向きの土地に至っては、 南向きとはまた違った問題が 発生しやすいという特徴を持っています。 まず考えられる問題が、 家の顔となる正面が汚くなりやすいという問題です。 トイレ・脱衣・風呂といった水回りが 北に配置されるのが一般的なため、 換気扇や不均一な高さ&サイズの窓が 正面に並びやすくなるからです。 これに加えて水回りの近くには 給湯器も置かれやすくなるし、 外観を無視したまま間取りを考えると、 家の正面に勝手口が出来てしまうことも 決して少なくないからです。 その上ぐるりと家に囲まれているせいで 光が入ってきにくい土地だとしたら、 それこそ薄暗くジメジメした家になってしまいますしね。 そんなわけで、間取り図を見る時は 単純に方位と動線だけを見るのではなく 以下の点も同時に見ていただきたい、 いや見ていただくべきだと考えています。   周りからどう見えるのか? 誰も来ないような場所にポツンと建てるのなら話は違いますが、 基本、ほとんどの土地が それなりに家が密集して建っているのではないでしょうか。 であれば、ご近所さんを含め 周りからどう見えるのかまで織り込みつつ 間取りや窓を考えるべきではないでしょうか。 大きな窓をつくっても カーテンが1分たりとも開けられないのなら そこから充分な光も入ってこないし、 風なんて全く通せないですからね。 ウッドデッキにしても、 気心が知れたご近所さんならまだしも 見ず知らずの人に見られるような所では なんだか気恥ずかしくて活用しにくいですしね。   立面図に出てこない部材の位置 そして図面を見るにあたって もう1つ読み取っていただきたいことが、 立面図には出てこない部材の位置です。 ・エアコンの配管と室外機 ・給湯器(エコキュートなら本体と室外機) ・樋(軒から地面までのたて樋) ・給排気口(キッチン・水回り・収納・居室) ・電気メーターボックス ・太陽光発電の宅内引き込み線 ・太陽光発電のパワコン(外部に設置するなら) ・蓄電池(設置するなら) といった部材です。 これらを考慮しなければ間取りは自由に変えやすいのですが、 考慮しないまま間取りを考えたり変えてしまうと、 冒頭でお伝えしたように 玄関の横にエアコンの室外機を置かざるを得ない状態になったり、 家の正面にエアコンの配管が出てきたり、 目立つ場所に給湯器を置かざるを得ない状況になってしまい、 結果、家の景観が乱れることになります。 というわけなので、 こういった間取り図の見方も覚えておいていただければと思います。 図面を読み解く力を養えば、 より住みやすく、よりカッコイイ家が 出来上がるのは間違いありませんので! それでは、、、

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  • 間違った当たり前と解決策

    間違った当たり前と解決策

    窓をたくさんつくれば それに比例して家の中が明るくなるように思いますが、 現実は決してそうではありません。 窓の向こうに隣家が建っていたり、 窓の向こうが開けている場合、 窓からは光や日差しとともに視線も入ってくるからです。 結果、それらの窓には全てカーテンが必要となり、 そして全くと言っていいほど開けることが出来なくなるため、 思っていたように家の中には光が入ってこなくなるというわけです。 そんなわけで、 本当に明るい家を手に入れたいとお考えであれば、 単純に方位だけを考えて間取りや部屋の位置、窓を決めるのではなく、 その土地の周辺環境も加味しながら それらを決めるのが最良の手段であると考えています。 カーテンが閉めっぱなしだと 家の中が暗くなるだけじゃなく、 外が見えず抜け感がなくなり 開放感まで台無しになってしまいますしね。 おはようございます。 相馬です。 また、開放感を出すために 「天井を高くする」という方法がありますが、 これも先程の窓同様に、 ただそうすればそれだけで開放感が増すのかと言うと、 これまたそういうわけでもありません。 理由は、先程も申し上げたように 基本全ての窓にカーテンが設置されていて かつ閉まったままの状態になっているため、 抜け感が感じられないどころか逆に閉塞感を感じてしまうから。 そして、たとえ天井だけを高くしても、 ドアや窓を既製品サイズの2mを使用しているのだとしたら、 天井とドアや窓との間に出来る垂れ壁が さらに長くなってしまうことから より天井付近に光が届きにくくなり、 薄暗さが増してしまうからです。 そもそもカーテンによって 入ってくる光の量が大幅に減っているわけですしね。 そんなわけで、 本当に開放感を手に入れたいとお考えだとしたら、 単純に天井を高くするのではなく 天井とドアと窓の高さをそろえることが 最良の手段であると考えています。 かつ、カーテンがいらない窓にすること。 この2つがそろえば文句なしの明るく開放的なお家の完成です。 この方法だと全くコストが上がらないどころか、 カーテンがいらない分むしろコストが下がるわけですしね。   ハイドア・ハイサッシの利点 天井の高さにドアを合わせる場合、 ハイドアと呼ばれる高さ2m40cmのものを使うことになるのですが、 そうすれば垂れ壁が全く出来なくなるので、 天井がずっと続いているように見えます。 また、外に出られる所に設置する窓を 天井まで高さがあるハイサッシにしつつ そこにカーテンがいらないようにすれば、 圧倒的な開放感が得られると同時に空を眺めることが出来るし、 入ってくる光量にも圧倒的な差が生じます。 結果、たとえ曇りや雨の日でも 照明なしで過ごせるぐらい圧巻の明るさを 手に入れることが出来ると同時に、 まるでリゾートホテルで居るかのような 圧倒的な開放感を感じながら日々過ごすことが出来ます。 その上ドア枠も窓枠も必要じゃなくなるし、 カーテンやカーテンレールも必要じゃなくなるので、 その分、掃除や洗濯も楽になりますしね。 というわけなので巷で言われている方法では、 充分な明るさと開放感を手に入れることが出来ないということ、 そして、それらを手に入れるためには 間取りのアプローチの仕方や仕上げの方法が大切であるということを 覚えておいていただければと思います。 それでは、、、

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  • 家事の負担を軽減する最良の方法 その2

    家事の負担を軽減する最良の方法 その2

    毎日しなければいけない洗濯の負担を軽減するためには、 その全ての移動を平面で出来るようにしておくこと ではないでしょうか。 洗濯機から取り出した洗濯物を干しに行く動線、 乾いた洗濯物を取り込む動線、 そして畳んだ洗濯物を片付ける動線、 この全てが平面移動だけで済むのか? それとも上下移動しなければいけないのか? で、その負担は大きく違ってくるからです。 おはようございます。 相馬です。 例えば、洗濯機は1階にあるけど 干すのと片付けるのが2階だとしたら、 干すために水に濡れた重い洗濯物を 毎回2階まで持ち運ばなければいけません。 結果、移動が大変であるとともに 干しに行っている間と取り込み畳んで片付けている間 子どもたちから目を離すことになるのですが、 まだ子どもたちが小さいとしたらこれは少し不安になりますよね。 また、足腰が弱ってきたらその移動がなおのこと苦痛となります。 もちろん、これは遠い未来のことですが、 ここに住み続けることが前提であるので これも想定しておく必要はありますよね。 では、これを解決するために 干場も片付ける場所も1階につくるとしたらどうでしょうか? この場合、キッチンか脱衣室に勝手口を設け、 隣家との間にテラスをつくりそこに干す、 そして勝手口近くに家族全員のファミリークローゼットをつくり そこに片付けるという間取りになり、 平面移動で全てが済むことになるため 移動効率の悪さ問題、子どもたちから目を離す問題、 老後に移動が苦痛になる問題、 これらは解決したかのように見えます。 しかし、これはこれで住んでみてから 初めて気が付く問題点が潜んでいます。 2つの問題点とその解決法 この間取りが抱える問題は2つ。 1つは、洗濯物を干す時、取り込む時、 お隣さんやご近所さんと鉢合わせになる可能性が高いため、 ボサボサの髪やノーメイク、そしてパジャマや家着のままで その作業がやりにくいこと。 そしてもう1つは、 勝手口を経由しての移動は実はけっこうな距離がある上、 持てる荷物の量に限りがあるため、 干す・取り込む、の作業が思っている以上に大変なこと。 かつ、暑い日は汗だくになりながら、 寒い日はブルブル震えながら、その作業をしないといけないことです。 そんなわけで、あなたが 常に室内干し派やガス乾燥機「乾太くん」派じゃなく 基本スタイルは抜群の日当たりと風通しが期待出来る 外干し派であるとしたら、 勝手口から外に出て干すという動線ではなく、 「中庭」をつくることをオススメしています。 「中庭」をつくり、 そこにアクセスしやすい場所に脱衣室やクローゼットがあれば、 干す・取り込む・片付けるの全ての距離が圧倒的に短くなります。 また「中庭」は 基本リビングダイニングキッチンに接していることから、 常に子どもたちの近くで全ての作業をこなすことが出来るし、 「中庭」は隣家や近所の人たちの目を一切気にしなくていいので、 時間も気にする必要もなければボサボサの髪やノーメイク、 そしてパジャマや家着のままでもその作業をこなすことが出来ます。 なんなら、旦那さんが半裸や下着のままその作業をしても なんの問題もありません。 結論としては「中庭がある平屋」にすること、 これが洗濯の負担を軽減出来る最良の方法ではないでしょうか。 それでは、、、

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