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相馬建築のブログはこちらからご覧いただけます。完成見学会の開催情報のほか、優れた土地の取得方法や家づくり・インテリアづくりの極意といった情報を随時更新予定です。便利でお得な情報をキャッチして、理想の家づくりを叶えるためにお役立てください。

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  • 10-2階建てありきで家を考えていませんか?

    10-2階建てありきで家を考えていませんか?

    家の基本は「平屋」から始まります。 つまり、その敷地の中に 平屋が建つだけのゆとりがあるなら、 基本的に平屋で間取りを考えるようにすべきでる ということです。 というのも、平屋にすることで、 様々なメリットがあなたにもたらされるからです。 おはようございます。 相馬建築の相馬です。 まず、平屋にすれば、 必然的に耐震性が高くなります。 家の重心が低くなり、 2階からの荷重もなくなるからです。 家は、重量車両が通行すれば揺れるし、 台風や強風などによっても揺れるのですが、 その影響は、平屋よりも2階建て住宅の方が、 より受けることになります。 2階建は平屋よりも重心が高く、 かつ1階の柱や壁の量が 2階に比べると少ないため、 平屋に比べて不安定になるからです。 その結果、重量車両が通れば、 その影響を受けて家が震動し、 耐震金物が緩んでいく原因になります。 また、台風の時など強風を受ければ、 その影響を受けて家が左右に揺れ、 耐震金物が緩んでいく原因になります。 そして金物が緩んでしまった状態で、 地震が起こったとしたら? 確実に1階よりも重くなってしまう2階が、 地震によって揺られるとしたら? ですよね? 地震による倒壊リスクが高くなってしまいますよね? その点、平屋は、 重量車両の通行による震動の影響も受けにくいし、 台風の時などの強風の影響も受けにくくなります。 また、柱も壁の量も多く 地面に対する面も広いため、 2階建てに比べて、 地震の被害を受けにくくなっています。 つまり、天然で地震に強いのはもちろん、 “長持ち”という耐久性で考えてみても、 2階建てよりも高いということが言えるんですよね。 この他、コスト面や暮らし面においても、 2階建てに比べて、 よりたくさんのメリットを享受出来ますしね。 (これらはまた次回お伝えさせていただきます)   平屋に対して多くの方が持っている思い込み 多くの方が、 「平屋=高い」と思い込んでしまってたり、 「平屋=土地が広く必要=土地代が高くなる」 と思い込んでしまっているのではないでしょうか? そして、その理由は、 不動産屋や住宅会社から、 そう言われたからではないでしょうか? この思い込みに縛られたまま 家づくりを進めてしまうと、 平屋を建てられる土地であるにもかかわらず、 当たり前のように2階建てを建ててしまうし、 自分たちの土地には、 とてもじゃないけど平屋なんて建てることが出来ないと、 初めから諦めてしまい、 当たり前のように2階建てを建ててしまうことになります。 ですが、当たり前のように建てられている2階建ての家は、 本当に住みやすい家なのでしょうか? また、その住みやすさはいつまでも続くのでしょうか? そして、コスト面で考えてみても、 平屋に比べて本当に割安なのでしょうか? イニシャルコストだけじゃなく、 ランニングコストにおいてまで・・ ということで、 次回は、当たり前のように建てられている 2階建ての家について、 詳しくお伝えしていきたいと思います。 株式会社相馬建築では、常時家づくり相談を行っております。 家づくりを始める前に失敗しない住宅ローンの選び方や 知っておいてほしいことや集めておくべき情報を 分かりやすくお伝えします! ご相談はのご予約はお電話(0172-40-0237) またはホームページからお問い合わせください。

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  • 9-家の価格を坪単価で判断してはいけない理由

    9-家の価格を坪単価で判断してはいけない理由

    最小限のコストで家づくりをするためには、 土地、家、庭の3つの項目全てを、 バランス良くカットしなければいけないのですが、 土地や庭のコストをカットするためには、 根本的に家のコストを最小限に抑える工夫をしなければいけません。 おはようございます。 相馬建築の相馬です。 家のコストを無駄に上げてしまわないために、 まず知っておかないといけないことが、 家の価格を坪単価で判断しない! ということです。 坪単価が安ければ安いほど、 家の価格が高くなってしまうし、 なおかつ、電気代や固定資産税といった 維持費までも高くなってしまうからです。 例えば、あなたが同じ土地の上に、 20坪と40坪の2つのプランで 全く同じ仕様で家を建てると仮定しましょう。 この場合、2つのプランの坪単価は、 おおよそ10万円ほど違ってくることになります。 その最も大きな理由は水回りです。 仮に200万円というコストがかかっているとしたら、 20坪の家の水回りの坪単価は、 200万円÷20坪=10万円なのに対し、 40坪の家の水回りの坪単価は、 200万円÷40坪=5万円となり、 家の大きさが違うだけで、 坪単価が5万円も違ってくることになるからです。 しかし、40坪の家は坪単価が安い反面、 総額は20坪の家に比べると圧倒的に高くなります。 20坪の家は、70万円×20坪=1400万円なのに対し、 40坪の家は、60万円×40坪=2400万円ですからね。 つまり、坪単価は、 家が大きくなればなるほど安くなり、 逆に、家が小さくなればなるほど高くなるのですが、 家の総額は、家が大きくなればなるほど高くなり、 逆に、家が小さくなれなるほど安くなるため、 家の価格を坪単価で判断してしまうと、 家の面積が大きくなりすぎてしまい、 結果的に高い買い物をしてしまう可能性が高くなる というわけ、なんですよね。 また、家の面積が大きくなれば、 一生涯払い続けることになる 固定資産税も高くなってしまうし、 冷暖房にかかる電気代も高くなってしまいます。 同じ面積でも形で坪単価は違う? また、坪単価は、 家の形によって異なってくるものです。

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  • 8-平屋には本当にそんな広い土地が必要なのか?

    8-平屋には本当にそんな広い土地が必要なのか?

    一般的に、平屋には、 「価格が高くなる」というイメージと、 「土地がかなり広く必要である」 というイメージがあります。 しかし、平屋は価格が高いのかというと、 実際はそうではないし、 思っているよりも遥かに小さな土地面積で 平屋を建てることが出来ます。 おはようございます。 相馬建築の相馬です。 例えば、不動産屋に行って “平屋を建てたい”と言うと、 「80~100坪は土地が必要ですね」 と言わることが多いのですが、 実際は、60坪もあれば4人家族の場合、 その広さを持て余すぐらい 大きな平屋を建てること出来ます。

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  • 7-日当たりが悪い土地は、暗い家しか建てられないのか?

    7-日当たりが悪い土地は、暗い家しか建てられないのか?

    北、東、西に道路が接している土地は、 なんだか日当たりが悪そうな気がしてしまいます。 (特に、北道路の土地はそう感じませんか?) というのも、その土地のすぐ南には、 光を妨げる家が、すでに建っていたり、 あるいは、今はなくともいずれ建つとなれば、 光が入らなくなってしまいそうだからです。 また、家が密集して建つ分譲地の場合、 南だけじゃなく、東や西にも隣の家が建つことになるため、 余計に光が入らない暗い家になってしまいそうな気がします。 それゆえ、たとえ価格が割安だったとしても、 多くの方が率先して選ぼうとはしません。 しかし、そういった土地は、 本当に明るい家を建てることは難しいのでしょうか? 全ての家が暗くなってしまうのでしょうか? おはようございます。 相馬建築の相馬です。 もちろん、北道路の場合は、 北側に駐車場をつくり、 南に寄せて家を建てることになるため、 一番南にリビングを配置し、 その南面に大きな窓をつくるような間取りにしてしまうと、 想像通り光が入らない薄暗い家になってしまうことでしょう。 隣の家との距離が充分に取れないからですね。 また、それを補うため、 東や西にも大きな窓をたくさんつくってしまうのですが、 そうなると、今度は周囲からの視線が、 余計に気になるようになるため、 結局カーテンをずっと閉めっぱなしにしてしまい、 光を遮断してしまいます。 つまり、固定概念の固まりのような家を建ててしまうと、 想像通り、非常に住み心地の悪い家になってしまう・・ ということですね。 ですから、このような住宅が密集している土地で、 家を建てる場合は、 光の採り入れ方を工夫しなければいけません。   必ずしもリビングを 南に配置しないといけないわけではない? 多くの方が、どんな土地であろうとも、 敷地の一番南にリビングを配置しようとしますが、 少し柔軟に考えていただき、 リビングを一番北に配置してみるという選択肢を持ってみると、 見違えるぐらい格段に明るさが増すことになります。 なぜなら、この場合、 リビングの南となる家の真ん中に外をつくり、 そこから太陽の光をたっぷり採り込むからです。 家の真ん中で、光を採る空間をつくれば、 南、東、西、に建っている隣家から、 ずいぶんと距離を取ることが出来るようになり、 どの方向からも、 たっぷりと太陽の光が入ってくることになります。 また、その空間からは、 直射光だけじゃなく、 外壁に反射した間接的な光までもが、 家の中に入ってくることになります。 そして、その結果、 一日中電気をつけなくても、 自然の光だけで明るい家が出来上がります。 おまけに、周囲からの視線も気にならないため、 居心地も抜群にいいし、 外や空を家の中から眺めることが出来るので、 とっても贅沢な気分も味わえるし、 間取りも分かりにくくなるため、 防犯性も格段にアップすることになりますしね。   外構代、土地代の両方をカット出来る! しかも、外に向かって窓が少ない家は、 防犯性に加えて、家のデザイン性も自ずと高くなり、 結果、塀や目隠しといった余分な外構工事を カットすることが出来るようになります。 また、固定概念に縛られずに 家づくりをすることが出来るようになれば、 土地が持つ条件に家が左右されなくなるため、 わざわざ、高額なお金を出して 日当たりが良い最も高い価格の土地を、 購入する必要がなくなるだけじゃなく、 逆に売りにくい日当たりが悪い土地を より安く購入出来るかもしれません。 ということで、 土地を探す時には、 南道路や日当たりが良い土地に こだわらないようにしていただければと思います。 土地の日当たりと家の明るさは 比例するわけではないし、 土地に必要以上にお金を出すのは、 もったいないことですから。 株式会社相馬建築では、常時家づくり相談を行っております。 家づくりを始める前に失敗しない住宅ローンの選び方や 知っておいてほしいことや集めておくべき情報を 分かりやすくお伝えします! ご相談はのご予約はお電話(0172-40-0237) またはホームページからお問い合わせください。

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  • 6-なぜ日当たりのいい土地を買うべきじゃないのか?

    6-なぜ日当たりのいい土地を買うべきじゃないのか?

    これから土地探しを始めるあなたが、 土地に求める条件はなんでしょうか? 子供が通う学校区であること? 利便性が高い場所であること? 庭がつくれるぐらいの広々した土地であること? 車がとめやすい広々した道路に沿っていること? 日当たりが良さそうな土地であること? などなど、 様々な条件をそれぞれの方がお持ちであることでしょう。 もちろん、土地探しは、 あなたの価値観に沿ってするものなのですが、 資金計画から導き出された土地の予算内で 土地を購入していただくためにも、 土地取得予算を抑えるために必要な2つの知識について、 知っておいていただければと思います。 おはようございます。 相馬建築の相馬です。 まず1つ目に知っておいていただきたいコトが、 “日当たりが良さそうな土地=いい家が建つわけではない!“ ということです。

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  • 5-土地は土地代だけで買えるものではないということ

    5-土地は土地代だけで買えるものではないということ

    土地を購入するためには、 土地代以外に別途でかかってくる経費があるし、 家を建てるにしても、 家だけじゃなく庭の工事も同時にする必要があるので、 これら全てにかかるコストを理解した上で、 土地探しや家づくりを進めるべきです。 ということで、 一体どういった経費がかかってくるのか? についてお伝えしていきたいと思います。 おはようございます。 相馬建築の相馬です。 では、まず土地購入に際して、 必要になる経費からご説明していきますね。   不動産屋さんに支払う仲介手数料 土地の販売形態は2通りあり、 1つは、不動産屋さんが土地を買い、 造成し販売するという形態であり、 そしてもう1つは、 一般の方が持っている土地を、 仲介して販売するという形態です。 前者の場合は、 持ち主自体が不動産屋さんであるため、 仲介手数料はかからないのですが、 後者の場合は、 不動産屋さんに仲介手数料を支払わなくてはいけません。 一般的には、その金額は、 “(土地代×3%+6万円)×消費税”なので、 土地を購入しようと思えば、 この経費がかかってくるということを 覚えておいてください。

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  • 4-予算計上を忘れがちな項目

    4-予算計上を忘れがちな項目

    おはようございます。 相馬建築の相馬です。 家づくりをする時、 住宅ローン、火災保険、登記といった諸経費に、 けっこうな費用がかかりますが、 これ以外にもさらに様々な経費がかかります。 まず予算計上しておくべきなのが、 “地盤改良工事費用”です。 この工事は、地盤調査をしてみないと、 必要となるかどうかも分からなければ、 地盤の状態や建てる家の形状などによって、 かかってくる費用もバラバラです。 つまり、間取りが決まり、配置が決定するまでは、 調査も出来ないため、工事着工の寸前まで、 改良費用がいるかいらないかが分からない上、 もし、改良判定が出たとしても、 費用が全く一定ではないということなんですよね。 それゆえ、最悪のことを想定した上で、 ゆとりをもって予算計上しておくことをオススメします。 もし、改良判定が出なければ、 その分、家づくりの費用を浮かすことも出来れば、 浮いた費用を庭の工事や家具などに 充ててもいいわけですからね。 続いてが、新たに購入する “家電”や”家具”などの費用です。 家電で、まず必要となるのが、 “ルームエアコン”です。 リビングダイニング用だけなのか? 寝室用も購入するのか? 子供部屋の分も購入するのか? など、具体的に決めておくことで、 より正確な資金計画を行うことが出来るようになります。 また、テレビ・冷蔵庫・洗濯機といった 大型の家電製品なども、 家づくりと同時に買い替えたいとお考えの方も 多いのではないでしょうか? 特に、年中無休で使用する冷蔵庫やテレビなどは、 エアコンよりも多く電気を消費していることから、 古い型を使用している方は、 無駄に電気代を高くしてしまわないためにも、 買い替えた方が良い場合もあるので、 家電の購入コストまで予算計上しておくことを オススメしています。 そして、新しい家になれば、 それに合わせて買いそろえたくなるのが、 家具ですよね? ダイニングテーブルと椅子のセット・・ ソファーにローテーブルにテレビボード・・ など、リビングダイニングに置くことになる家具は、 オシャレな家にするためには、 とっても重要な要素になりますからね。 さらに、引っ越しにかかる費用も、 予算計上しておくべきです。 自分たちだけで全てやってしまうのか? 重たいものだけ引っ越し業者に頼むのか? 全て引っ越し業者に頼むのか? によって値段が変わってきますからね。 また、引っ越し代金は、 引っ越しの時期や日によっても、 値段が違ってくることになるので、 こういった点も考慮しながら予算計上していきます。 この他、テレビやインターネットなどの通信工事費用も、 予算計上しておかないといけない項目だし、 地鎮祭の時の費用や、上棟の時の費用なども、 忘れず予算計上しておいていただければと思います。 いかがでしたか? おそらく、あなたが考えている以上に、 いろんなお金がかかるなーと感じられたのではないしょうか? これらを予算計上し忘れた状態で、 家づくりを進めてしまえば、 土地や家に予算を掛け過ぎてしまい、 住宅ローンにその負荷がかかってきたり、 もしものために残していた貯金などに 手を付けざるを得ない状態になってしまいます。 ですから、まずは別途でかかってくる費用が、 自分たちはどれくらい必要なのか?を、 ご理解いただいた上で、土地を探すようにし、 家の設計をしてもらってください。 順番を間違えてしまうと、 後から取り返しがつかないことになってしまいますから。 株式会社相馬建築では、常時家づくり相談を行っております。 家づくりを始める前に失敗しない住宅ローンの選び方や 知っておいてほしいことや集めておくべき情報を 分かりやすくお伝えします! ご相談はのご予約はお電話(0172-40-0237) またはホームページからお問い合わせください。

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  • 3-家を建てる時にかかる必要経費

    3-家を建てる時にかかる必要経費

    住宅ローンの商品選びが出来、 毎月の返済金額と返済年数が決まれば、 銀行から借入れする金額が決まります。 そして、その金額に自己資金を足せば、 家づくりの総予算が分かるのですが、 総予算が出たら、土地や建物への予算配分をする前に、 別途でかかる様々な経費を 先に差し引くようにしなければいけません。 おはようございます。 相馬建築の相馬です。 では、一体どのような経費が 別途でかかってくるのでしょうか? 銀行にかかるお金 銀行で住宅ローンを借りる時、 いくつかの経費が必要となるのですが、 これは、変動型の商品を選ぶか? あるいは固定型の商品を選ぶか? によっても違ってくるし、 つなぎ融資に伴う手数料や金利なども 銀行によって違ってきます。 それゆえ、住宅ローン選びは、 金利だけに着目するのではなく、 こういった初期費用も加味しつつ 選ぶようにしなければいけません。   火災保険・地震保険 火災保険は、保険会社によって条件も費用も違います。 そして、家の構造によっても費用が大きく違ってくるし、 加入する年数によっても費用が違ってきます。 (最長で加入出来る期間は10年です)   また、保障範囲によっても費用が違ってくるし、 家だけの火災保険に加入するか? あるいは家財まで加入するのか? によっても費用が違ってきます。   例えば、弊社が標準としている 省令準耐火構造(T構造)は、 一般の木造住宅よりも 60%ほど保険料が安く設定されているのですが、 これを10年で比較すると、25万円?30万円ほど 保険料が違ってきます。   また、火災保険の費用を大きく左右する1つが、 水災被害リスクが高い地域かどうかです。 水災リスクが高い地域で家を建てるとなると、 必然的に、保障範囲が広くなり保険料が高くなってしまうし、 同時に、家財道具にも保険を掛ける可能性が高くなるため、 さらに火災保険費用が高くなってしまうからです。   このように、火災保険も、 構造や地域によって火災保険の予算が違ってくる ということを理解しておく必要があります。 地震保険については、 どこの保険会社で加入しても費用は全く変わらないこと、 火災保険に加入しないと地震保険には加入出来ないこと、 最長で加入出来る期間が5年であること、 省令準耐火構造かそうじゃないかで保険料が大きく異なること、 耐震等級によって保険料の割引率が違ってくること、 などが特徴として挙げられます。   また、加入出来る保険料が、 火災保険で加入出来る価格の半分までであるため、 もし地震によって家が倒壊したとしても、 保険料だけで建替えが出来るわけではない ということも、理解しておかないといけません。   地震の被害の度合いによって、 おりてくる保険料に差があるため、 思ったよりも保険がおりてこない可能性もありますしね。   登記費用 まず、土地を購入した場合、 “所有権移転登記”の費用が必要になります。 そして、土地代金を銀行から借入れする場合、 銀行が、その土地を担保に取るための、 “抵当権設定登記”の費用が必要になります。 また、家が完成した時に行う登記が、 “建物表題登記”です。   住所・構造・面積といった内容について、 法務局に備え付けるために行う登記です。 さらに、表題登記が出来れば、 “所有権保存登記”を行い、 その登記が完了したと同時に、 その建物にも担保を設定するために、 銀行が建物に抵当権の追加設定を行うようになります。   この他、土地の地目が宅地じゃない場合、 地目を宅地に変更する”地目変更登記”が必要になったり、 その土地に建つ古い家の取り壊しをしないといけない場合、 “建物滅失登記”が別途で必要になることもあるので、 こういった費用も見落とさないようにしないといけません。 いかがでしたか?   これらが、いわゆる諸経費と呼ばれている費用ですね。 まずは、これらの費用を見落としたり、 安く見積り過ぎないように 気をつけていただければと思います。     株式会社相馬建築では、常時家づくり相談を行っております。 家づくりを始める前に失敗しない住宅ローンの選び方や 知っておいてほしいことや集めておくべき情報を 分かりやすくお伝えします! ご相談はのご予約はお電話(0172-40-0237) またはホームページからお問い合わせください。

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  • 2ー全期間固定の住宅ローンは本当に良い商品なのか?

    2ー全期間固定の住宅ローンは本当に良い商品なのか?

    おはようございます(^^♪ 株式会社相馬建築の相馬です。 皆さんが家づくりを考え始める時、必ず聞くのが「住宅ローン」という言葉です。 金利は安ければ安いほど、支払利息が少なくなります。 それゆえ、より多くの資金を 銀行から借入れしなければいけない方ほど 本来は、金利が安い商品を選ぶべきです。 しかし、より多くの資金を 銀行から借入れしなければいけない方というのは、 それほど多く自己資金を準備することが出来ず、 かつ土地購入も同時に行わなければいけない状況であるため、 目先の金利の安さに重点を置いて住宅ローンを選ぶのではなく、 リスクが最も少ない商品を選ぶようにすべきです。 つまり、銀行から借入れする金額が大きい方ほど、 少々金利が高く返済負担が上がってしまうとしても、 返済金額がずっと変わらない全期間固定型の 住宅ローンを選んだ方がベターであるというわけですね。 金利上昇リスクを回避しておいた方がいいからです。 これまで貯金癖がついてなかった方が、 家を建てたことをキッカケとして 急にお金が貯められるようになるわけではないし、 そんな中、先が読めない不安定な返済計画を立ててしまったら、 破綻するリスクだけが高くなってしまいますからね。 また、現在は変動型商品と全期間固定型商品の 金利差がそれほどないということも、 全期間固定をオススメさせていただく 大きな理由でもあります。 とはいえ、取扱う銀行によって貸出条件も違うし、 選ぶ商品を間違えてしまうと、 後から取り返しがつかなくなってしまうことも あり得る話なので、ここからは、 この全期間固定型商品の注意点について お伝えしていきたいと思います。   その1:初期費用が余分にかかる・・・ まず1つ目の注意点が、 変動型商品には必要がない余分な手数料が 初期費用としてかかってくるということです。 この費用も、銀行によって違ってくるので、 金額は一概には言えないのですが、 一般的には、借入額の2%が必要となります。 2500万円借入れするとしたら50万円ですね。 となると、土地や家に使える予算が、 その分だけ減ってしまうということになります。 それゆえ、このような手数料が掛かることも 資金計画に組み込んでおく必要があります。   その2:どこの銀行でも金利が同じではない・・・ 例えば、○○銀行であれば、 全期間固定型商品の金利は○.○%で設定されており、 これに保証料○.○%が上乗せになってくるので、 貸出金利は○.○%ということになります。 これに対し、住宅金融支援機構のフラット35は、 住宅金融支援機構が定める家の基準さえ満たせば、 最初の10年間の金利は○.○○%であり、 11年目以降の金利は○.○○%となっており、 ○○銀行よりも、より安い金利で借りることが出来、 その分返済金額を抑えることが出来ます。 このように、銀行によって貸出条件が違うので、 比較検討しつつ選ぶ必要があります。   その3:借り過ぎてしまう・・・ そして、最も怖い失敗は、 住宅ローンを借り過ぎてしまうことです。 とりわけ、フラット35という住宅ローンは、 銀行が貸してくれる金額よりも 遥かに多くの金額を貸してくれるため、 身の丈以上のローンを組んでしまいやすい商品でもあります。 一般的に、銀行では、 年収400万円の方が貸してもらえる金額は、 2000万円~2200万円ぐらいですが、 これがフラット35になると、 3800万円もの金額を最大で貸してくれるようになります。 また、夫婦の収入合算をして 借入れされる方も数多くいらっしゃいますが、 合算して収入が600万円になった場合、 銀行が貸してくれる金額は、 3000万円前後になるのに対し、 フラット35では、5800万円もの金額を 最大で貸してくれるようになります。 しかし、その状況に甘えて、 身の丈以上の多くの金額を借りてしまったとしたら、 間違いなく建てた後に、 そのしわ寄せがやってくることになります・・・ それゆえ、借りていい金額と貸しててくれる金額を、 資金計画によって身極めなければいけないんですよね。 いかがですか? これらが全期間固定型商品を選ぶ際に、 注意しておくべきポイントです。 ということで、予算設定と住宅ローン選びは、 家づくりで非常に大切なことなので、 家のことや土地のことばかりに気を取られずに、 しっかりと現実を見つめながら 考えるようにしてください。 株式会社相馬建築では、常時家づくり相談を行っております。 家づくりを始める前に失敗しない住宅ローンの選び方や 知っておいてほしいことや集めておくべき情報を 分かりやすくお伝えします! ご相談はのご予約はお電話(0172-40-0237) またはホームページからお問い合わせください。

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  • 1-銀行がすすめる住宅ローンはいい商品なのか?

    1-銀行がすすめる住宅ローンはいい商品なのか?

      おはようございます! 相馬建築の相馬です。 さて、みなさんは住宅ローンを選ぶ際、どんな点に注意しますか? 今日は最適な住宅ローンを選ぶためのポイントをご紹介します。   変動型の住宅ローン 私たちがお客さんとして銀行の窓口に行った場合、 基本的に銀行側がすすめてくれる住宅ローンは、 “3年固定”や”10年固定”という 当初期間固定型の商品なのですが、 この商品が変動型の住宅ローンであることを 理解しておかなくてはいけないし、 同時に、この商品の特徴も知っておかなくてはいけません。 この商品は、 借入期間中ずっと固定というわけではなく、 固定期間満了後は、 その時点の金利でもう一度同じ商品を選ぶか? あるいは変動型に切り替えるか? を選択するようになります。 つまり、いずれにしても、 “返済額が変わる”ということですね! それゆえ、銀行側がすすめてくれたからと 安易にその商品を選択するのではなく、 本来は、将来的な金利上昇リスクをも理解した上で、選ぶようにすべきです。 そして、この当初期間固定型を選ぶ上で、 理解しておかなくてはいけないことが、 金利上昇時の返済額アップに天井がない ということです。  

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