ほんとに正しい?平屋は高いという認識

ほんとに正しい?平屋は高いという認識

「えっ!?平屋って高いんじゃないですかー?」

実は、2階建てよりも平屋の方が安く建てられる
というお話をさせていただくと、
ほぼ全ての方から、このような反応をいただきます。

確かに、同じ面積の家を建てるとしたら、
平屋は2階建よりも高くなってしまうのですが、
そもそも同じだけの部屋と収納がある家が、
平屋と2階建で同じ面積になることはないため、
この間違った認識を正していただき、
正しく比較出来るようになっていただければと思います。

おはようございます!
相馬建築の相馬です。

例えば、30坪という面積で、
平屋と2階建を比べてみた時、
一般的な認識に従って計算してみると、
2階建:坪60万円×30坪=1800万円
平屋:坪70万円×30坪=2100万円
という感じになります。

しかし、実際は、
このような結果にはなりません。
というのも、、、
平屋にすることによって、
まず「階段」がなくなるからです。

一般的には、階段は、
1階・2階ともに1坪ずつ面積計上されます。
つまり、家の面積の中の2坪は階段だということですね。

それゆえ、平屋にするだけで、
この2坪が面積からカットされることになります。
結果、70万円×28坪=1960万円となります。

また、平屋にすることによって、
さらにカット出来る無駄な部分があります。
2階建の場合、2階に出来る「廊下」です。

2階建ての場合、
一般的に、寝室や子ども部屋を2階につくります。
また、そうなると、2階のトイレも必要になるし、
1階でつくれなかった収納も
2階につくるようになります。
となると、必然的にたくさん出来るのが廊下です。

一般的には、
この廊下が3~4帖程度出来るとされています。
これを、坪数に直すと1.5?2坪となるのですが、
平屋にすることで、
この廊下が全てカット出来るとしたら、
70万円×26坪=1820万円となります。

つまり、2階建の家と、
同じだけの部屋の広さと収納を確保しながら、
ほぼ同じ価格で平屋を建てることが出来るというわけですね。

さらに、平屋にすれば、
全ての部屋や収納が1階にあるので、
2階建に比べて全ての部屋が使いやすくなります。
結果、余分な部屋や広さをカットするという
選択肢を持つことが出来ます。

例えば、2階建住宅の1階には、
和室をつくる方が多くいらっしゃいますが、
平屋にすれば、この和室はいらなくなります。
子ども部屋を和室も兼ねて使えるようになるからです。

結果、さらにその分の面積とコストをカット出来、
2階建てより平屋の方が安く建てられるようになります。

いかがですか?

一般的には、平屋は高いと思われていますが、
今回ご説明させていただいたように、
実は、決して高いわけではないということが、
お分かりいただけたのではないでしょうか?

もちろん、家の大きさ(坪数)にこだわらなければ・・
という条件はつくんですけどね。

では、次回は、
平屋に対するもう1つの間違った思い込みである
「平屋は広い土地が必要である」
ということについてお伝えしていきたいと思います。

もちろん、そんな広い土地なんて必要ないので、
次回も楽しみにしていてください。


株式会社相馬建築では随時、家づくり相談を行っております。

家づくりを始める前に失敗しない住宅ローンの選び方や
知っておいてほしいことや集めておくべき情報を
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ご相談はのご予約はお電話(0172-40-0237)
またはホームページからお問い合わせください。

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ランニングコストが安くなる家

ランニングコストが安くなる家

家づくりの予算を考える時、
最初にかかる土地費用や建築費用、庭の費用といった
イニシャルコストばかりに目が行きがちですが、
同時に、今後ずっとかかり続ける
ランニングコストのことも考えることが大切です。

というのも、40年~60年ほど
その家に住み続けていくとなれば、
維持していくために様々な費用が掛かるし、
そのコストがけっこう馬鹿にならないからです。

おはようございます!
相馬建築の相馬です。

ランニングコストには、
継続的にかかり続けるコストが2つと、
スポット的にかかるコストが2つあります。

継続的にかかり続けるコスト

継続的にかかり続ける費用には、
「固定資産税」と「光熱費」の2つがありますが、
この2つのコストは、
死ぬまでずっと払い続けなければいけない費用です。

それゆえ、この2つの費用も、
家同様に最小限に抑えられないかを考えなければいけません。

固定資産税の場合であれば、
購入する土地面積を少しでも小さくするとか、
建てる家の面積を少しでも小さくするとか、
そもそも住む地域を見直すなど、
考えられる工夫をすることによってです。

光熱費の場合であれば、
断熱性能を高めるのはもちろん、
それに加えて、家を出来るだけ小さくする
という手段が考えられますよね。

廊下をなくしたり、部屋の広さを見直したり、
あまり使わない部屋をなくしたりすることで、
無駄な面積をカットすることによって。

こうすることで、
冷暖房効率を高めるというわけです。

また、今後はもっと電気代が上がっていくので、
冷暖房機器だけにとどまらず、
給湯器や冷蔵庫、テレビなどの
電気代を抑えていく工夫も必要となります。

この対応策としては、
10年前後使っている古い家電製品を、
新しいモノに買い替えるとか、
太陽光発電によって、
日中の電気を買わなくていいようにする
などが考えられるのですが、
こうするかどうかで、
おそらく電気代は大きく違ってくるのではないでしょうか?


スポット的にかかる費用

家を美しく保ち、かつ長持ちさせるためには、
定期的にメンテナンスをしなければいけないのですが、
外部塗装をする場合、足場も含めると
150万円~200万円ぐらい掛かってしまいます。

また、30年も使えば、
キッチンや風呂といった設備品が寿命を迎えるので、
そのタイミングでリフォームが必要となるのですが、
もしこのタイミングで増築までしてしまうと、
さらに余分なコストが掛かってしまうため、
そうならないように最初から間取りを考えておくことも大切です。


スポット費用を最小限に抑えられる住まいとは?

「平屋」はスポット的に掛かるこの2つのコストを、
最小限に抑えることが出来る住まいです。

メンテコストに関しては、平屋にすれば、
足場なしでも塗装工事が出来るかもしれないからですね。
これだけでも、20万円~30万円ものコストがカット出来ます。

また、弊社の家のように、
家の正面から窓や余分な部材といった要素を排除すれば、
そもそも家が汚れにくくなるため、
メンテナンス周期を長くすることも可能になります。

家の正面が汚れていると、
自分たちも気になるし、
訪問販売のリフォーム会社から
狙われやすくなってしまいますからね。

増築費用に関しては、
平屋にしておくだけで全て解決します。

平屋にしておけば、
子どもたちが居なくなった後、
子供部屋を収納や洗濯干場として
使えるようになるからです。

つまり、わざわざ増築して、
そういった部屋をつくる必要がないというわけですね。

このように、「平屋」には、
前回、前々回でお伝えさせていただいたことに加えて、
こういったメリットもあります。

とはいえ、多くの方が「平屋は建築費用が高い」
と、思い込んでしまっているため、
また「平屋は土地が広く必要だから土地代も高くなる」
と、思い込んでしまっているため、
現実的な選択肢とならないのではないでしょうか?

ランニングコストは落とせたとしても、
そもそもイニシャルコストが高くつくのでは、
そもそも意味がないのではないか・・・と。

ということで、次回は、
その2つの勘違いを解決するために、
それらについて詳しくお伝えしていきたいと思います。

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子育て世代にも人気♪平屋の方がいい理由とは?

子育て世代にも人気♪平屋の方がいい理由とは?

リビングは広ければ広いほどいいから出来るだけ広く・・
おはようございます!
相馬建築の相馬です。
突然ですが「あなたのお子さんは現在おいくつでしょうか?」

家を建てられる方の多くが子育て世代であり、
弊社にいらっしゃるお客様も、
未就学児をお持ちの親御さんが数多くいらっしゃいます。
また、その中の約半分ぐらいの方が、
まだお子さんが生まれたばかりではないかと思います。

となると、設計する上で、
1つの課題となってくることが、
"いかに子ども部屋を最初からずっと有効活用出来るのか?"
ということです。

そして同時に、自分たちがそうであったように、
子どもたちも、やがて家を出て行くわけなので、
"出て行った後その部屋をいかに有効活用出来るのか?"
ということも考えておくことも非常に大切なことなんですよね。

家づくりでごく当たり前になっているコトの1つに、
"子供部屋は2階につくるものである"
という考え方があります。

しかし、実際のところは、
子どもたちは、2階につくってくれた
自分の部屋をうまく使うことが出来ません。
というより、全く使わないというのが
リアルな状況ではないでしょうか?

というのも、いつも使うものを、
わざわざ2階まで持ち運びするのは面倒だし、
親から離れた場所で過ごしたがらないですからね。

結果、自分の部屋に片付けて欲しいモノが、
全てリビングやダイニングに置かれることになり、
本来いつもキレイでスッキリと保ちたい空間が、
子どものモノでごった返すことになってしまう・・・
いつも散らかっていてなかなか片付かない・・・
片付けても、片付けても、キリがない・・・
ということになってしまいます・・・
これが、悲しい現実です。

その点、最初から平屋を建てるつもりでいると、
子ども部屋は必然的に1階になるので、
2階につくった子ども部屋に比べて、
自分の部屋を使ってもらいやすくなるし、
自分の部屋に自分のモノを片付けてもらいやすくなります。

また、子どもたちが大きくなり、
やがて家を出て行った後も、
子ども部屋が2階にあるよりも1階にある方が、
なにかと使いやすいような気がしませんか?

部屋として使うにせよ、
収納として使うにせよ、
室内用の洗濯干場として使うにせよ。

ましてや、自分たちが歳をとり、
足腰が弱ってしまったとしたら、
2階にある部屋や収納は、
全く使わなくなる(使えなくなる)でしょうからね・・

さらに、子ども部屋を1階につくったら、
親御さんが泊まりに来た時に必要だからという理由で、
よくつくられている和室も、
つくる必要がなくなると思いませんか?

親御さんが泊まっていくとしたら、
お子さんがまだ小さいうちでしょうし、
そんな時期は、お子さんは自分の部屋で寝ていないため、
その部屋で寝てもらえばいいからです。

となると、家づくりにかける余分なコストを
自然とカットすることが出来るようになるし、
同時に、家が小さくなった分、
掃除する場所も減り、
掃除の手間を減らすことも出来ますよね。

いかがでしょうか?

平屋は、建てたすぐはもちろん、
ずいぶん先の将来までずっと使いやすい家であることを
お分かりいただけたのではないでしょうか?

ですから、もし敷地にゆとりがあるのであれば、
こういった観点からも、
2階建てありきで家を考えるのではなく、
まず平屋が建てられないか?
という風に考えていただければと思います。

それでは、また次回も、
別の観点から平屋の良さについて
お伝えさせていただければと思います。


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平屋にする理由と2階建てにする理由

平屋にする理由と2階建てにする理由

リビングは広ければ広いほどいいから出来るだけ広く・・
弊社では、家づくりの依頼を受けた時、
敷地が広さ的にも法令的にも問題ないなら、
平屋を基本として、
間取りプランを提案するようにしています。

そして、その実現が難しい場合に限って、
2階に部屋を乗せていくようにしています。

というのも、
これから先の暮らしのことを考えると、
平屋の方が、あなたに圧倒的に多くの
メリットをもたらすからです。


おはようございます。
相馬建築の相馬です。

まず、当たり前のことですが、
平屋は2階建てよりも、
耐震性に優れています。

平屋が2階建てよりも耐震で優れている理由

その1:平屋は上からの荷重が少ないから

家の価格を判断する指標として、
一般的な2階建て住宅の場合、
2階に寝室や子供部屋といった部屋が配置されるし、
スペースが余りがちな2階に、
納戸やクローゼットなどがつくられます。

つまり、2階は部屋が細かく
仕切られることになるため、
柱や壁の量が必然的に多くなり、
1階に比べ重くなりがちだということです。

また、暮らしの中心となるリビングダイニングを、
明るく開放的にしたいという要望から、
1階には大きな窓を設置するのが一般的ですが、
窓を多くつくればつくるほど、
その分、1階の壁が少なくなってしまいます。

この結果、一般的な2階建て住宅は、
必然的に耐震バランスが
悪くなってしまうというわけです。

その2:平屋は風の抵抗を受けにくいから

家は、地震の時だけ揺れるのではなく、
日常的に風によっても揺れているのですが、
もちろん、この風の抵抗も、
平屋に比べると、2階建ての方が、
より多く受けることになります。

ましてや、先程ご説明させていただいたように、
2階部分は柱や壁も多く、
重くなりがちであることから、
よりいっそう、風の抵抗を受けることになります。

そして、この積み重なりが、
徐々に、耐震金物を緩めていくことになり、
当初計算していた耐震強度を、
保てなくなっていってしまう・・・
というわけです。

その3:平屋は車両の通行による振動の影響も受けにくいから

また、日常的な風の抵抗を受けるのと同じように、
車両の通行によっても家は揺れます。
幹線道路に沿った土地で家を建てる場合などは、
重量車両も通行するようになるため、
なおのことですね。

そして、この揺れによってもまた、
耐震金物が緩んでしまうため、
当初計算していた耐震強度を
保てなくなっていってしまう・・・
というわけです。

このような理由から、
耐震面において、
平屋は2階建てよりも優れている
というわけ、なんですよね。

まー、実際に地震が起こった時も、
平屋の方が、地震から受けるダメージそのものも、
2階建てに比べて少ないのは間違いないので、
その後の暮らしの安心度合いも違うでしょうし、
地震によるダメージの補修も、
2階建てに比べて少ないのではないでしょうか?

そういった点からも、
2階建てありきで家を考えるのではなく、
「まず基本は平屋から」始めるように
していただければと思います。


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ホコリアレルギーの方に嬉しい家づくり

ホコリアレルギーの方に嬉しい家づくり

リビングは広ければ広いほどいいから出来るだけ広く・・
ぶっちゃけ自分は、
片付け・整理整頓・掃除が得意ではありません。
というより、好きではありません。

しかし、ひとたびスイッチが入ってしまえば、
片付けにせよ、整理整頓にせよ、掃除にせよ、
とことんやってしまうという癖があります。

しかも、突然火が付けば、
たとえ夜中であろうと、休みであろうと、
一切関係なくやり続けるので、
ホント家族からしたら非常に迷惑な話なのですが、
そんな僕の前にいつも立ちはだかる壁が
「ホコリ」ですっ!

アレルギー持ちの自分にとって、
ホコリは鼻水とくしゃみ地獄を
引き起こす原因となるからです・・・

おはようございます。
相馬建築の相馬です。

もちろん、この問いに対する答えは、
とりわけ苦戦するのが、
テレビ周りの配線と、
モデム・ルーター周りの配線です。
なにせ、ホコリが配線に
絡まりまくっていますからね・・・

また、キッチン前カウンターの上に
溜まったホコリをとるのも、
なかなかな一苦労です。

この上には薬・郵便物・鍵・時計といった
細々したモノが置かれており、
それらをいちいち除けながら
掃除しなければいけないからです。

この他、床と壁の境にある幅木や、
窓や室内ドアの枠の上、
そしてカーテンレールの上に
溜まったホコリをとる作業も、
なかなかな面倒な作業ですよね・・・

掃除を少しでも楽にする秘訣

家の価格を判断する指標として、
それゆえ、この面倒臭いホコリ取り作業を
少しでも楽にするために、
弊社では、ちょっとした工夫をしています。

まず、キッチン前につくるカウンターは、
薬・手紙・鍵・時計といった
細々したものが置けない奥行きでつくります。

こうすることで、溜まったホコリを
一拭きで一気に拭き取ることが出来るし、
かつ、この上にモノが並ばなければ、
スッキリした状態を保つことが出来るので、
生活感が出にくい家にもなります。

幅木に関しては、
ホコリが溜まりやすい従来の分厚い幅木ではなく、
従来のものに比べて薄い幅木を使用しています。
こうすることで、
単純にホコリが溜まりにくくなります。

窓枠に関しては、
下台しか付けないようにしているのですが、
窓枠をなくせば、
そこに溜まるホコリがなくなります。

ドアに関しては、
天井と同じ高さのものを標準で使うので、
上枠を設置する必要がありません。
それゆえ、ドア枠にもホコリが溜まりません。

カーテンレールに関しても、
そもそもカーテンを付けなくていいように
窓をつくるので、
カーテンレールを付ける必要もありません。

このように、弊社では、
ホコリが溜まりやすい部材を
少しでも減らすことによって、
掃除の手間が少しでもカット出来るよう配慮しています。

そして、部材を減らすことによって、
少しでも余分なコストをカットするようにもしています。

さらに、部材を減らせば、
その分、壁に凹凸がなくなるので、
よりスッキリした洗練された空間が出来上がります。

弊社の施工実例をご覧いただく時は、
ぜひ、この点にも着目してご覧いただければと思います。
なぜ、普通の家に比べて、
空間がスッキリ見える理由が分かると思いますから!

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家を大きくすることの落とし穴

家を大きくすることの落とし穴

リビングは広ければ広いほどいいから出来るだけ広く・・
収納もたくさんあればあるほどいいから出来るだけ多く・・
もしもの時のために和室もつくっておきたいし、
時には、ゆっくり1人でこもれる書斎も欲しい・・
寝室も広いほど良さそうだし、
子供部屋も人数分は必要だし・・

当たり前のことですが、
こういったご要望を全て叶えていこうとすると、
家がどんどん大きくなっていきます。

しかし、少し冷静に考えてみてください・・・
あなたやあなたの兄弟や姉妹は、
あなたのご実家で過ごしているのでしょうか?

もし、過ごしていないとしたら、
あなたやあなたの兄弟や姉妹が使っていた部屋は、
一体現在どのような状態になっているでしょうか?

そして、あなたのお子さんたちも、
いずれ、あなたと同じように家を出て行き、
それからずっと夫婦2人だけで過ごすだけとしたら、
果たして、そんな大きな家は必要なのでしょうか?

おはようございます。
相馬建築の相馬です。

もちろん、この問いに対する答えは、
人それぞれであると思いますが、
今回は、家が大きくなることによる
金銭的な負担についてお伝えさせていただくので、
この点も含めて、ご自身の家づくりにについて
考えてみていただければと思います。

家が大きくなればなるほど坪単価は安くなる

家の価格を判断する指標として、
家の価格を床面積で除して計算する
"坪単価"があります。
そして、この坪単価の特徴は、
家の面積が大きくなればなるほど安くなるというコトです。

例えば、60万円のキッチンを購入するとして、
もしあなたが建てる家の面積が20坪の家なら、
キッチンにかかる坪単価が3万円なのに対し、
30坪の家になるとしたら2万円となり、
40坪の家になるとしたら1.5万円となります。

当然のことですが、
同じ価格の商品を買ったとしても、
家の面積が大きくなればなるほど、
面積に対する商品が閉めるコストの割合が、
安くなるということですね。

しかし、坪単価が安くなれば、
一見割安に家が建てられるように気がしてしまいますが、
これが家づくりの大きな落とし穴となります。

坪単価が安い家は、結局高い買い物となる・・・

坪単価が安い家とは、
言い換えるなら面積が大きい家です。
そして、家の面積が大きくなるということは、
結局、家の見積り総額は高くなります。

坪単価は65万円するけど、
家の面積が30坪の家と、
坪単価は55万円と10万円安いけど、
家の面積が40坪と10坪大きい家では、
65×30=1950万円に対し、
55×40=2200万円となり、
総額にして250万円も差があるということですね。

また、家の面積が大きくなれば、
その分電気代も高くなりやすいのですが、
この電気代は、終わりがある住宅ローンと違い、
一生払い続けていくことになる生涯ローンなので、
大きな差を生むことになりかねません。

さらに、家が大きくなれば、
固定資産税もそれに連動して高くなってしまうし、
大きな家にするために、
土地も広くせざるを得なくなってしまうかもしれません。

その結果、土地代も高くなるし、
土地が広くなれば、外構工事費用も高くなるし、
土地にかかり続ける固定資産税までも高くなってしまいます。

このように、無駄に家を大きくしようとすれば、
あらゆる面のコスト負担が大きくなってしまいます。

家づくりで大切なことは、
最初にかかるイニシャルコストのことだけじゃなく、
電気代や固定資産税、
それからメンテナンスコストや将来の増改築のことまで
同時に考えてするべきであるということです。

少子高齢化が進み、
先行きが不透明なこれからの社会の中でも、
ずっと豊かに暮らしていくためにも、
今回の記事を参考にしながら、
家づくりにかけるコストについて、
建てる前に考えてみていただければと思います。

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日当たりが良い土地こそ、すべきじゃないこと

日当たりが良い土地こそ、すべきじゃないこと

この家は、最も日当たりが良いとされている
東南角地の土地に建つ家です。

しかし、ご覧いただければ分かるように、
この家の正面である南側には、
上から下まで伸びたスリット窓しかありません。
せっかく日がよく当たる方角なのに、です・・・

でも、たったこれだけの窓しかないにも関わらず、
家の中は、驚くほど明るいです。
そして、その明るさは、
日の出から日の入りまでずっと安定的に続くため、
日中は電気をつける必要が一切ありません。

おはようございます。
相馬建築の相馬です。

日当たりが良い土地こそ、すべきじゃないこと
では、常識をくつがえすかのように、
南側に窓がたったこれだけしかないにも関わらず、
なぜ、そんなに家が明るいのか?
そして、なぜその明るさが安定的に一日中続くのか?
についての秘訣を、
今回はお伝えしていきたいと思います。

吹抜けからの採光を有効に利用しているから

日当たりが良い土地こそ、すべきじゃないこと

冒頭の外観写真をご覧いただくと
お分かりいただけますが、
この縦に延びたスリット窓を設置してある場所は、
あえて少し凹ませています。

この理由は、太陽高度が高く、
ほぼ真上から射し込んでくる夏の直射日光を、
出来るだけ室内に入れないようにするためです。
夏の直射日光が室内に入り過ぎると、
家の中が暑くなってしまいますからね。

他方、夏よりも太陽高度が低くなる冬には、
この吹抜けの窓から
たくさんの光が射し込んでくるので、
リビングダイニングキッチンの
最北に位置する暗くてジメジメしてしまいがちなキッチンが、
朝から明るくて気持ちいい場所になります。

かつ、ダイニングにもたっぷりと
眩いばかりの光が射し込んでくるので、
清々しい気分で朝食を食べられますしね。

日当たりが良い土地こそ、すべきじゃないこと

そして、このスリット窓部分を
凹ませている理由がもう1つ。
それは、太陽の光の採り込み方の工夫です。

このスリット窓は、
南面の一番東側に設置しているのですが、
これは、朝から昼にかけての午前は、
直射日光を出来るだけ家の中に入れるようにし、
日差しが厳しくなる夕方にかけての午後は、
直射日光ではなく、壁に反射した間接光を
家の中に採り込むようにしてあるからです。

この窓の位置1つをとってみても、
設置する場所を間違えてしまうと、
日差しが厳しく日焼けの原因となってしまう
西からの直射日光を家の中に
長時間採り込んでしまうことになるので、
窓の位置まで考えながら設計しているというわけです。

このように一日中、そして一年中、
安定して光を室内に採り込むことが出来れば、
後は、家の中の壁に反射した光が、
家全体に広がっていってくれます。
そして、家全体を優しく明るい光が
包んでくれることになります。

ということで、
常識とされている南に大きな窓を設置せずとも、
家の中は驚くほど明るくなる
という事実があることを、
ご理解いただければと思います。

知らず知らずの間に受け入れてしまっている
常識に捕われ過ぎることで、
住みにくい家をつくってしまい、
後悔しないように気を付けてください!


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メリットとデメリットの共存

メリットとデメリットの共存

窓からサンサンと降り注ぐ太陽・・
リビングダイニングキッチン全体に満遍なく行き届く光・・
高く広がる圧倒的な空間・・
青空にプカプカと浮かぶ雲を眺めながら、
ソファーでボーッと過ごす休日の朝・・
メリットとデメリットの共存

メリットとデメリットの共存

これらは、吹抜けをつくることによって得られる
日常のシーンなのですが、
"吹抜けをつくると寒くなる・・・"
というネガティブなイメージが存在することから、
「吹抜けはつくりたくない!」
と思われている方が、
けっこういらっしゃるのではないでしょうか?

おはようございます。
相馬建築の相馬です。

確かに、吹抜けをつくれば、
その分体積も広くなるし、
暖かい空気は、冷たい空気よりも軽いため、
上の方に暖かい空気が逃げていってしまいます。
それゆえ、そのイメージはあながち間違ってはいません。

しかし、敷地条件によっては、
"吹抜け"が必要な場合もあるし、
そうじゃない土地の場合でも、
"吹抜け"をつくることで
様々なメリットを得ることが出来るため、
そのデメリットを最小化する工夫をしなければいけません。


吹抜けのデメリットを最小化する3つの工夫

まず1つ目の工夫は、
"断熱性と気密性を高めること"です。
つまり、外部からの影響を受けにくくし、
中の空気を逃がしにくくするということですね。

2つ目の工夫は、"床暖房をつける"ということです。
足元が暖かくなれば、
体感温度がグンとアップするからです。

エアコンの空気は、足元まで届かないまま
自然と吹抜けに逃げていってしまいやすいですからね。
足元から暖めることによって、
熱が逃げるデメリットを最小化するというわけです。

そして、最も大事なのが3つ目の工夫です。
それは、"家を出来るだけ小さくする"ということです。

面積を小さくすれば、
それに連動して体積が少なくなり、
結果、冷暖房効率が高くなりやすいからです。

過度に1つ目の工夫をすれば、
家のコストを上げてしまいます。
また、2つ目の工夫も、
確実に家づくりのコストを上げてしまいます。

しかし、この3つ目の工夫は、
逆に家づくりのコストを抑えてくれる
というメリットを持っています。

それゆえ、3つ目の工夫を取り入れることで、
1つ目や2つ目の工夫によって増えるコストを
意識的に調整することをオススメしています。

あれもこれもと欲張ることで、
予算オーバーしてしまうと、
経済的に苦しくなってしまうだけですからね。

とはいえ、家を小さくするためには、
あなたの中の常識を
他の方が持っている常識とは
変えていただかなくてはいけません。

家を小さくするためには、
家の中にあるいくつもの無駄を
合理的になくしていかないといけないからです。

ということで、
無駄にコストを上げてしまわないためにも、
当たり前やこれまでの常識にとらわれず、
プラスとなる要素ばかりじゃなく、
マイナスとなる要素も知った上で、
家づくりをしていただければと思います。

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