【銀行がすすめる住宅ローンはいい商品なのか?】

銀行がすすめる住宅ローンはいい商品なのか

おはようございます!
相馬建築の相馬です。

さて、みなさんは住宅ローンを選ぶ際、どんな点に注意しますか?
今日は最適な住宅ローンを選ぶためのポイントをご紹介します。

変動型の住宅ローン

私たちがお客さんとして銀行の窓口に行った場合、
基本的に銀行側がすすめてくれる住宅ローンは、
"3年固定"や"10年固定"という
当初期間固定型の商品なのですが、
この商品が変動型の住宅ローンであることを
理解しておかなくてはいけないし、
同時に、この商品の特徴も知っておかなくてはいけません。

この商品は、
借入期間中ずっと固定というわけではなく、
固定期間満了後は、
その時点の金利でもう一度同じ商品を選ぶか?
あるいは変動型に切り替えるか?
を選択するようになります。

つまり、いずれにしても、
"返済額が変わる"ということですね!

それゆえ、銀行側がすすめてくれたからと
安易にその商品を選択するのではなく、
本来は、将来的な金利上昇リスクをも理解した上で、選ぶようにすべきです。

そして、この当初期間固定型を選ぶ上で、
理解しておかなくてはいけないことが、
金利上昇時の返済額アップに天井がない
ということです。
銀行がすすめる住宅ローンはいい商品なのか
変動型の場合、
増額率を25%以内に抑えるというルールがあるのに対し、
この当初期間固定型には、そのルールがありません。

当初固定期間中80,000円だった返済が、
もし見直し時に40%上がってしまうとしたら、
80,000円×1.4=112,000円まで、
一気に返済額が上がってしまうということですね。

また、この商品は、
当初の期間中は
金利の引き下げ幅が大きくなっているものの、
金利見直し後は金利の優遇幅が縮小されます。

例を挙げてみましょう。
店頭表示金利:2.95%
当初3年間金利引き下げ幅:2.45%
当初3年間貸出金利:0.505%(2.95%―2.45%)

↓(3年後)

店頭表示金利:2.95%
金利優遇幅:1.85%
4年目からの貸出金利:1.1%(2.95%ー1.85%)
といった感じですね。

つまり、3年後も市場金利が同じだったとしても、
無条件で金利が0.6%上がってしまうというわけです。
これだけでも、手痛い返済額アップになるのに、
もし市場金利まで上がってしまったとしたら?

これを実際の数字に当てはめて考えてみましょう。
借入3000万円、35年元利均等払い、ボーナスなし、
当初3年間の金利0.505%で試算してみますね!

この場合、当初3年間の毎月の返済額は、
77,875円となるのですが、
3年後は、もし金利が全く上がってなかったとしても、
適用金利が1.1%となるため、
返済額は85,388円となり、
返済額の上昇率が9.6%ということになります。

では、もし金利が1%上がってしまったとしたら?
この場合、3年経過後の適用金利は2.1%となり、
返済額は98,874円となります。
返済額の上昇率は27%ですね。

続いて、もし金利が2%上がってしまったとしたら?
この場合、3年経過後の適用金利は3.1%となり、
返済額は113,530円となります。
返済額の上昇率は、なんと!?45.8%です・・・

いかがですか?
おそらくこんなに金利が上がることはないでしょうが、
上がらないという保証もまたありません。

それゆえ、変動型の住宅ローンを選択する場合には、
このようなリスクをも理解した上で
選ぶようにしていただければと思います。

株式会社相馬建築では、常時家づくり相談を行っております。
家づくりを始める前に失敗しない住宅ローンの選び方や
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